2017年08月29日

深い砂地と洗濯板に疲労困憊

Hobas → Modderdrift in Namibia , Aug/15(Tue)
Run: 57Km, Cumulative: 37351Km
Amanzi River Camp

テントのチャックが閉まらないので、張力を弱めようと上のフックを2-3カ所外し、ダランと垂れ下げたまま開け閉めした。それでも40-50cmは開いたまま。蚊はいなかったが、小さなクモが一匹侵入していた。

標高750M、あまり冷え込まなかった。コーラ、ジャムを買って8時スタート。

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風はなく、車が通ると砂埃が周りにしばらく漂っている。一台の車が凄いスピードでやってきたので、止まって睨みつけると、中から手を振って返されてしまった。「ウーン」、さっぱり分かっていない。埃が少しなくなるまで待ってペダルを漕ぎだす。

来た道を3Km引き返し、アイアイス方向へ右折。

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綺麗な景色が続く。

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今日もコルゲーション(洗濯板のデコボコ)と深い砂地で進路を阻む。柔らかい砂地は特に激しいので、降りて押す。

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左右に道を選びながら、少しでも前へ。標識もコルゲーションのマークだろう。

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押して歩いていると、車が停まって、「大丈夫か?」と声を掛けられる。「OK!」と答える。「この先も酷い道が続く」と言う。彼は「荷物のスペースがあれば、乗せて上げたい」と言ってくれるが、見るからに満杯の状態。声を掛けられるのはありがたい。

次第に心が折れてきた。

10時20分、19Km、もうこれ以上進めない。ヒッチハイクしよう。
昼食を食べながら車を待つが、殆ど通らない。

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3-40分待って、一台の車がやってきた。何とかお願いして、アイアイスの交差点まで乗せてもらう。

ニュージーランドから来たカップルで、アフリカを2か月旅している。ナミビアでレンタカーを借りたと言う。彼らはフィッシュ・リバー・キャニオンを3日間トレッキングし、渓谷の大自然を満喫したそうだ。

途中、結構長い上り坂があった。11時40分、アイアイスの交差点で下ろしてもらう。どうもありがとう!

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アイアイスには温泉があって、そこから渓谷トレッキングを楽しむ。でも昨日見た渓谷で十分だ。

周りは木も生えてないような砂漠地帯になる。

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13時半、アイアイスの交差点から23Km、オーセンカー方向へ右折。

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途端に強い向かい風と深い砂、コルゲーションで全くスピードが上がらない。乾いた風のためか喉がカラカラになり、停まっては水を飲む。

後、30Km位の距離、夕方5時までに着くだろうか?残り1.5Lの水でもつだろうか?と不安に駆られる。

車は全く通らない。風の音だけが聞こえてくる。

徐々に疲労困憊していく。

突然1台の車が横を通りかかった。直ぐ手を上げると停まってくれた。
でも荷物スペースはなさそうだ。「乗せて欲しい」と交渉すると、後ろから車が来るからと言ってOKしてくれた。やがて車が2台やって来て、内1台はピックアップトラック。荷台は空だった。ルート号を乗せ、後席の狭いスペースに乗せてもらう。

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アー助かった。全く車が通らない道だったので、半分諦めていた。何て幸運なのだろう!

「あなた達は天使だ!」と言うと笑っていた。

ケープタウンから来た若者の男女10人ほどのグループ。彼らもフィッシュ・リバー・キャニオンをトレッキングしたそうだ。

当初の目的地だったオーセンカーの町には簡素な住宅ばかり。電気もなさそうで明らかに貧しい人たちが住んでいる。これまで見てきた立派な住宅とは全く違い、格差の大きさを感じてしまう。

途中から舗装道路になった。

そこから40Kmほど進んだ国境近くのキャンプ場近くで下ろしてもらう。本当にどうもありがとう!

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川沿いのキャンプ場に落ち着く。

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2017年08月28日

フィッシュ・リバー・・キャニオンへ

Chamaites → Hobas in Namibia , Aug/14(Mon)
Run: 86Km, Cumulative: 37294Km
Hobas Camp

昨夜、辺りに電灯が全くないので、満天の星空が見えた。星の明かりだけでも意外と明るいものだ。大自然の中にポツンとこのキャンプ場だけがある。8時スタート。

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洗濯板のデコボコ(コルゲーション)道が続き、スピードが出ない。ハンドルを取られないようしっかり握っているので、腕がパンパンになる。

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アップダウンを繰り返しながら、徐々に上っていく。

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10時35分、29Km、交差点を右折。道はようやく走り易くなった。

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11時半、46Km、レストランがあったので休憩。作ってきたサンドイッチを食べる。ジャム、マーガリン、キュウリ入り。

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室内はレトロな車などが展示されてあって雰囲気がある。

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13時半、ホバスキャンプ場に到着。国立公園の入園料、80ドル(720円)。キャンプ場は170ドル(1530円)と高い。

キャンプ場に荷物を全て置き、ルート号で11Km西にあるフィッシュ・リバー・キャニオンへ出かける。コルゲーションが激しく全くスピードを出せない。おまけに若干の上り坂でシンドイ。

登った先に展望台があった。

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壮大な風景が眼前に広がった。思わず「ウワー!」。ここはグランドキャニオンに次ぐ世界2位の広さを誇る大渓谷。

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帰りは下りで、ある程度楽だった。

夕食は今回初めてストーブを使い、インスタントラーメンとオートミールを煮て食べる。

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2017年08月27日

ダート道へ突入

Keetmanshoop → Chamaites in Namibia , Aug/13(Sun)
Run: 90Km, Cumulative: 37208Km
Canyon Farm Yard Camp

部屋のエアコンをつけて少し暖まってから起床。この宿は白人が経営していて、設備はヨーロッパ風、非常に快適に過ごせた。標高1000M、朝8時出発。

今日からスーパーがないような所を走るので、足りない食料を買い込む。

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町を出ると交差点。ウィントフックから走ってきたB1を離れ、真っ直ぐのB4方向へ。

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10時10分、36Km、フィッシュ・リバー・キャニオン方向のC12へ左折。

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道はダートになったが、しっかり固まっているので、ある程度のスピードは出せる。風は殆どない。

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ナウテ・ダム

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11時半、55Km、綺麗な建物があり営業中だった。まさかこんな所に店があるとは。

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カフェのようで、コーラを頼んで作ってきたサンドイッチを食べる。

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一台の車が停まり、「凄い」と言ってオレンジをくれた。ケープタウンから旅行に来たようだ。私のルート号に乗りたいと言うので、少し乗せてあげる。

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ナミビアで初めて見る列車は客車一両だけ。

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15時過ぎ、砂獏のど真中にあるキャンプ場に到着。100ドル(900円)

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キャンプ場内の小さな店でパソコンをしている時、辺りが薄暗くなってきた6時、閉店だと言って追い出される。確かに他に誰も客はいないし、暗くなったら終わりなのだろう。

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電気がないテントの近くで、ヘッドライトをつけながらの夕食。

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この前から、テント入口のチャックの締まりが悪く、壊れかかっている。ちょっと問題だ。
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