Run: 106Km, Cumulative: 34532Km
Kayesa Inn
昨夜は少し冷えて、今朝の最低気温は7度。標高1050M、今が丁度冬の季節だろう。宿の使用員の中に外で寝ている者が2-3人いる。彼らは日の出前の6時前には起きて庭の掃き掃除している。昨日朝、ロッジは鍵が掛けられていて入れないので、外で朝食をしようとしたら、足元に男が寝ていてビックリした。彼らは着の身着のままで寝ていて、起きて直ぐ働く。女性の従業員は朝出勤し、中で仕事。のんびり働いていて、終わるとテレビを見たり、音楽を聴いている。
人によって仕事内容が全く違うし、待遇も違う。そのような契約なのだろうが、あまりにも違い過ぎ、格差を感じてしまう。

この宿のシャワーが熱いお湯が出て気持ち良かった。また綺麗なバスタオルもあったし、朝鍵が掛かって中に入れない事とキッチンが使えない以外はいい宿だった。
テントを片して8時出発。
3日間休養しただけだが、自転車の重さを忘れてしまった。街中のちょっとした上り坂でも息が切れる。
快晴の中、西のザンビア方向へ進む。道は殆どフラット、快調に走る。

ナミテテの町では露店が広範囲にあり、かなり賑わっていた。

11時、48Km、少し早いがこれから大きな町はないようなので昼食にする。屋台で肉をパンに挟んで食べ、次はフライドポテトと千切りキャベツ。爪楊枝1本で食べるが、ポテトは突き刺せばいいが、千切りキャベツはどうするの?結局、手で食べるしか方法はない。私も大分慣らされたものだ。

まだ足りないので、ドーナツ。 結構大きくって美味かったので3個買った。

標高1100Mほどの平原が続く。

途中、ジュース休憩。今日も子供たちのギブミーマネー・コールが次から次に、嫌になってくる。

3時40分、ムチンジの少し手前にあった目的地の宿に到着。街中にも宿はあるようだが少し高いと言う。林に覆われていて落ち着けそうな場所だった。

部屋はまあまあだったが、水シャワー。標高1200M、気合いを入れて水シャワーを浴びる。

その後は冷えないようにフリースを着てダウンに帽子。よく食べているピーナッツ。ちょっと辛いが旨いのでビールのつまみには最高、止まらなくなってしまう。ただ、大きな町でしか売ってないようだ。

夕食は宿でチキンとライス。

早めに毛布を二枚被って寝る。