若い時の怪我の後、このようなレントゲン写真を見るのは初めだったのでかなりショックを受けた。このままでは将来歩けなくなって人口関節の手術が必要になるかも知れないとも言われる。
いわゆる変形性膝関節症で、加齢による膝関節部の軟骨がすり減ってしまう現象だ。医師からはジョギングもウォーキングも禁止。膝に負担を掛けないようにと言われた。
痛み止めを10日ほど飲んでいたら少しは和らいだ。その後は自転車トレーニングを励んだ。
仕事中、立っている時は何とか我慢できるものの、帰り道などは傷みが出てきて歩くのもしんどかった。しばらく飲んでいなかったグルコサミンもまた始め、少しはましのような気がする。
このまま本当に旅に出かけられるのだろうか?不安な状態が続く。
11月になると肌寒くなったので自転車は止め、プール通いに切り替える。泳いでは水中ウォーキングを繰り返した。
その後はスポーツ店で勧められたサポートタイツや膝サポーターを試してみるがあまり効果はないようだ。体幹チューブを自宅で寛いでいる時など試している。
プール通いもある程度、頻繁に行っていると、翌日は少し楽になる。やっぱり膝の筋力を鍛えるほかないのだろうか? 出発まで一か月、何とか治ってくれと願う。