2013年12月27日

朝日新聞に掲載

私の旅の記事が今日12月27日(金)、朝日新聞朝刊の湘南版に掲載されました。簡潔でわかり易い文章になっています。

朝日新聞

ネットでも見ることができます。

朝日新聞web版

記事内容:

 定年退職後に自転車でユーラシア大陸を横断した藤沢市の高島実さん(60)が、1年近い旅を終えて今月17日に帰国した。訪れた国は26カ国、走行距離は1万9700キロに及ぶ。長年の夢をかなえた達成感にひたりつつ、旅の疲れを癒やしている。

 高島さんは日本IBMに42年間勤め、海外工場の品質指導などを担当した。若い頃からシルクロードにあこがれ、定年後は大陸横断をしようと心に決めていた。バイクかバスで移動するつもりだったが、3年前に自転車で大陸横断した人の話を知って触発された。

 ジョギングや山登りが趣味で体力に自信はあった。57歳で本格的に自転車を始め、週に数回は横浜市の会社まで片道25キロを自転車で往復。週末は丹沢にツーリングし、さらに登山もするなど、脚力を鍛えた。

 60歳で定年退職した翌日の1月9日に旅立った。「少し暖かくなってからとも思ったが、うずうずして待てなかった」と笑う。

 温暖なタイ・バンコクを出発点に選び、ラオスからベトナム、中国へ。中国で財布とパスポートを盗まれ、3週間ほど足止めされた。果てしない坂道を登り切って2800メートルの峠で見た光景が忘れられない。壮大な岩山がどこまでも広がった。「つらくても苦しくても、この風景があれば乗り越えられる」と感じた。

 シルクロードを通って中央アジアへ出た。ウズベキスタンでは40度を超す砂漠を進んだ。グルジアで背中を痛め、トルコでは腰痛で1週間ほど動けなかった。

 困難は数知れないが、楽しいことの方が多かった。グルジアで自転車旅行のフランス人に「フランスに来たらうちに泊まれ」と誘われ、11月に実現した。ワインで再会を祝った。12月10日、大陸西端のポルトガル・ロカ岬にたどり着いた。

 無事に旅を終えられたのは、無理をせず危険を避けたからだ。中国の強風地帯はヒッチハイクでやり過ごした。イランはビザが取れず空路で越えた。雪のアルプス越えは積雪が20センチ近くなって断念し、バスでトンネルを抜けた。宿泊はホテルで、キャンプ道具を使ったのは5回ほどだった。

 「いつか必ず実現すると信じて準備してきた。達成感はすばらしい。夢を持つ大切さを若い世代に伝えたい」と話している。出発前は「ユーラシアの次は南米」と考えていたが、今は、ゆっくり休んでから考えるという。

自宅で

掲載いただきどうもありがとうございました。
posted by mino at 06:18| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする