2015年03月03日

朝日新聞に掲載されました

本日(2015年3月3日)、朝日新聞の湘南版に私の記事が掲載されています。

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朝日新聞 web版

自転車で37カ国3万キロ 「定年後の夢」完走

長年勤めた会社で定年退職が近づくと、こう悩む人も少なくない。「定年後は何をしよう?」。藤沢市白旗2丁目の高島実さん(62)が選んだのは「自分だけの夢」、自転車で世界を回ることだった。退職から2年。ユーラシア大陸、東欧・中欧、そして憧れの南米を走り抜け、この2月16日に帰国した。走行距離は約2万9400キロにのぼる。

 日本IBMに42年間勤めた高島さんは「定年後にはユーラシア大陸を自転車で横断しよう」と、57歳から本格的に自転車を始めた。

 「2年間は好きにさせて欲しい」と家族に頼み、2013年1月の退職翌日に出発。東南アジア、中国、中央アジアと計26カ国、約1万9700キロを走り、12月に帰国した。

 昨年5月からは東欧・中欧の旅に。ルーマニアから北上し、ハンガリー、ポーランドなどの約3900キロを走った。旅はこれでやめるつもりだったが、終わりが近づくにつれ「次は憧れの南米に」と決めた。8月末に一時帰国、9月末には南米アンデス山脈「縦断」を目指しペルーのリマに旅立った。

 序盤、いきなり標高3千メートル級の高地に上がる坂道となり、バスで移動したが、高山病に苦しんだ。調子を取り戻したものの、今度は体調を崩し、何も食べない日もあった。ボリビアのウユニでは一面、塩の塊が石畳のように広がる「塩湖」に出くわした。なめると確かに塩の味がした。

 チリとアルゼンチンにまたがるパタゴニア地域に入ると、低い気温と雨に悩まされた。風が強まり、やがて荒涼とした景色に。「ゴールできるか」と不安になったが、2月6日午後、南端の町ウシュアイアの「世界の果て」と書かれた標識前に到着。約5800キロを走り終えた。

 「達成感というより、終わっちゃった、という感じ。南米の広大な自然のすばらしさに圧倒された」。3度の旅で計37カ国を訪れ、かかった費用は約500万円だった。

 自転車の旅はこれで一区切り。次は、旅の途中に大量にスケッチした風景画の個展を年内に開きたいという。

 その高島さんに、定年退職間近な人へのアドバイスを尋ねると、こう答えた。「定年後にやりたい夢を持つこと。定年は夢を実現するための始まり、と考えてみては、どうでしょう」
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2014年09月19日

タウンニュースに掲載

タウンニュース藤沢版(発行:2014年9月19日)の人物風土記に掲載されました。

五体で感じる世界の風景

 ○ 9月28日、自転車でペルーのリマから世界最南端の街といわれるアルゼンチンのウシュアイアを目指す、南米縦断の旅に出発する。「アンデス山脈の難所など、危険な道はバスも使う。歳だからね」と照れ笑いを見せるが、全行程約8000Km、最大標高約4300mの過酷な道程の大半は、自身の脚と愛車「ルート号」で走る。ペダルを踏む原動力は「自分の体を使って、そこにしかない景色を眺めに行きたい」というシンプルな憧れだ。

 ○ 自転車での長距離旅行は、今回で3度目となる。初挑戦は2013年の1月、定年退職を迎えた翌日にスタートしたユーラシア大陸横断の旅。約1年をかけ、タイからポルトガルまでの約2万Kmを走り切った。元外資系企業のエンジニアとして海外を訪れた経験が多く、「世界の異文化を見て回り、現地の人と交流したいという強い思いがあった」と熱を込めて動機を語る。街を一つひとつ越える旅の中で生まれた出会いは、かけがえのない宝物だ。

 ○ 山形県出身で、就職を機に藤沢へ。地域柄、子どものころからスキーに親しんでいたこともあり、職場でもスキー部に所属。国体出場も視野に入る選手として活躍していたが、競技の中で足を故障し選手生命を絶たれた。「悔しかった。故障後、フィールドに立てない自分が歯がゆかった」と当時の思いを吐露する。そんな心を晴らしたのも、やはりスポーツだった。「ジョギングや水泳など、できる範囲で運動を続けるうちに前向きになれた。落ち込んでいるだけでは、道は拓けない」としみじみ。

 ○ 現在は妻や娘夫婦、先日誕生した初孫ともに暮らす。妻との出会いも、共通の趣味のテニスを通じてだった。「やりがいも楽しさも、精一杯動いて辛い思いを乗り越えるから生まれる。これは人生にも通じること」と話す眼差しは力強い。新たな世界に出会うため、厳しい道も険しい山も、苦しいからこそ越えてゆく。

タウンニュース
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2014年08月26日

テレビ(TBN)で放映

Warszawa in Poland, 2014/Aug/23(Sat)

先日、私のネットニュースを見たワルシャワのテレビ局からメールがあり、取材に応じることになった。一つのニュースに載るとドンドン広がっていく。

雨が上がり晴れ間が見えてきた夕方4時。ルート号にバックを積み込んでホステルの前で待っていると男性記者のルーカスさんとカメラマンがやってきた。

TBN記者

彼は私の旅の概要を知っていて、また私のブログも見ている。質問に答えながら 20分ほどで終了。後でサイトを添付してメールしてくれることになった。

ポーランドのテレビ局(TBN)のインタビューを先日受けたが、リンク先が送られきた。



http://fakty.tvn24.pl/fakty-ekstra,52/61-letni-japonczyk-spedza-emeryture-na-dwoch-kolach-jedzie-dookola-swiata,461052.html
posted by mino at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする