Run: 4Km, Cumulative: 27023Km
Hospedaje Polz
今日は曇り空、部屋でゆっくり過ごす。11時頃、自転車で出かけようとした時、前輪がまたパンク!昨日直したばっかりなのに。やっぱり同じ所だろうか?昨日はチューブに小さな穴が開いていて、タイヤには何もなかったので若干心配が残っていた。
タイヤを外して指で触りながら念入りに調べるがやっぱり何も見つからない。リム側もチェック。
チューブを交換してポンプで空気を入れるが今度は全然膨らまない。おかしいな?と思ったらどっかでエアが漏れている。一旦チューブを外してみると大きな穴が 2か所空いている。タイヤをリムにハムにはめ込む時に、タイヤレバーでチューブを傷付けてしまったようだ。このマラソンはかなりきつくリムにはめ込むのが非常に大変。
もう一度やったが、また同じことを繰り返してしまった。何てこっちゃ。これまでパンクは何度も経験しているが、チューブに傷つけたことは一度もなかったのに。
タイヤには何か小さなワイヤーでも刺さっているのだろうか?原因物が見つからない限り、これからの旅に不安が残る。若干未練はあるが別のタイヤに交換しよう。自転車ショップを調べ、近くの店に前輪を持って出かける。
サイクルショップと言うより、部品屋で各種部品が置いてあった。

シュワルベ・マラソンはなかったが店員に頑丈なタイヤはないか聞くと折りたたんであるタイヤを出してくれた。折りたたみなので弱そうに思えたが、値段は陳列しているタイヤの倍ほどする。
少し迷ったがその折りたたみタイヤ 10400ペソとチューブ 5600ペソ 計 16000ペソ(3360円)を購入。
遅い昼食後、タイヤ交換に取り掛かる。

午後 3時ようやく完了。

疲れてしばし昼寝。
夕方、2Km西に行った漁市場があるアンヘルモへルート号で出かける。

これはカキのような貝殻に入った貝でピコロコス(Picorocos)。茹でただけなのに美味い!一個 100円程度で結構大きく食べ応えがある。


レストランに入り、貝や魚が沢山入っているスープ Paila Marina 5000ペソ(1050円)。これも美味い!パンが付いてきたが、それまで色々食べていたので食べ切れなかった。

遠くには大型客船が停泊していた。

泊まっている宿近辺には衣料品や果物の露店などがあって庶民的な感じがする。

南米の走行距離 3300Km、これまで何のトラブルもなく快調に走ってきたルート号。たった一回の小さなパンクが翌日も繰り返したので一挙に不安は広がった。これからパタゴニアの難ルートを考えるとタイヤ交換しか不安を解消する方法はなかった。
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