2019年06月30日

熊地域へ入る

Beaver Creek → Lake Creek Camp in Canada, Jun/23(Sun)
Run: 85Km, Cumulative: 39,462Km
Lake Creek Camp (CAD Free)

昨日休んで気分も一息ついた。若い人のブログを見ているとガンガン進んでいくが、私には無理、疲れが出てくると苦痛になり楽しめなくなる。一日100キロも走れば、翌日は休まないと。これからもキャンプ場間はかなり長いので、走り過ぎたと思ったら翌日は休養日にしよう。

昨日行ったコンビニで水を購入。これで水は6.5Lになった。女性店員が “どっちに行くの?” と聞いてきたので、 “南へ” と答えたら、 “2日前、道路に熊が22頭もいたから気をつけてね!” と目を大きく開いて言う。ウワー怖いなあ。確かに昨日キャンプ場の情報を調べていたら、コメント欄に熊が出たと最近アップされていた。

昨日お世話になったモーテルへ。又Dougさんがいた。昨日土曜日の為か、お客さんが結構泊まったらしく、 “これから16部屋も一人で掃除しなきゃいけないんだ。” と頭を抱えていた。コーヒーを頂き、お礼を言って8時40分スタート。

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今日もいい天気で朝から半袖に短パンで十分。右手方向からの横風が心地よい。熊はいないだろうなと先を注意しながら進む。

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休憩所のトイレ。アラスカもそうだったが、ちゃんとトイレットペーパーが置いてある。休憩所で休んでいた婦人に声を掛けられる。“さっき熊見なかった?” いやと言うと、腕を少し広げて “これぐらい”と、あまり大きくはなかったようだがいたようだ。私が気づかなかっただけなのだろうか? 

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小さな湖は次々に現れるが、一つの小さな湖には1ペアの白鳥だけだ。集団で暮らせないのかな?それとも縄張りでもあるのだろうか?こちらは親子の白鳥。

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大きな川を渡る。流れは速く水はかなり濁っている。

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12時40分、54キロ、その橋を渡って直ぐにRVキャンプ場があったので立ち寄る。作ってきたジャムだけのサンドイッチを食べながらコーヒーを飲む。(この前買ったマーガリンはこの暑さでドロドロになって水分が出ていたので惜しいが捨てた。)疲れている時に温かい飲み物を飲むとリラックスして気持ちが楽になる。

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風は追い風になる時もあり助かる。今日はそれほど勾配もなく軽やかに進む。

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湖の休憩所に立ち寄ると双眼鏡で山の上の方を見ていた。聞くと、山羊がいるという。双眼鏡を借りて覗く。岩肌に確かに白い物がちょっと動いているが何かよく分からなかった。

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15時半、目的地のキャンプ場に到着。ユーコン州のキャンプ場のようだ。

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“You are in bear country” 何とも物騒な注意書きだが、確かにこれが現実だ。十分注意しなきゃ。

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水はないがトイレがあり、キャンピングカーでキャンプしている人もいる。整ったキャンプ場で非常に綺麗だった。

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夕食はパスタにコンソメを入れ、昨日買ったソーセージと玉ねぎを入れる。これは旨いぞ!それにコーヒー、何とも贅沢ではないか。

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寝る前、食料は別の所に移動する。
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2019年06月29日

人の温かさに感銘!ネット三昧の休養日

Beaver Creek in Canada, Jun/22(Sat)
Run: 3Km, Cumulative: 39,377Km
Beaver Creek RV Camp (CAD 15.75)

昨日、私より先にキャンプしていた若い男性が、水はあそこでシャワー室はあそこだよ、と教えてくれた。その後、何をするでもなく、隣の青い車に乗ったり、ボーっとしたりして何をやってんのかな?と行動が気になっていた。幸い何もなかったので一安心。これまでテントを張ったキャンプは大抵一人で、他は皆立派なキャンピングカーだったからか、同じテントの者は気になる。

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このキャンプ場にはWiFiはあるが、店員に聞くとテント者は使えないと言う。どういう事と思ったが説明がよく理解できない。向かいのビジターセンターで無料開放しているのでそれを使ってくれと言うので行ってみる。

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ところが、携帯の方は遅いが何とか使えてもパソコンが開かない。仕方なく別の場所を探す。昨日のレストランは無いと言うし。その向かいのガススタ兼モーテルへ。

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店員に事情を説明すると、快くパスワードを教えてくれた。昨日店の前でATMの場所を教えてくれたおじさんだった。どうもありがとう Doug さん!

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今朝から今はやってないレストランの部屋でネット三昧。ブログをアップしたり、これからのルート調べ、アラスカ滞在中の出費など纏めたい事を一つ一つたっぷり時間をかけてやる。

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またコーヒーも自由にどうぞと言って至れり尽くせり。ここに泊まってないのに気遣ってくれるのだ。また彼が部屋の掃除か何かで出て行く時も、何でも使っていいからね。と言ってくれる。そして “君を信用している” とキッパリ。私が自転車旅行者であること、日本人という事なのかどうか分からないが。

昼食は近くのコンビニへ。

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店内は私がキャンプしている店より商品はあり綺麗に陳列されている。後でパンやジャムを買おう。

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チキンヌードルと書いてあったがパスタのよう。これとサンドイッチを購入。

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午後もカナダドルのレートを調べたり、お金の形をチェック。財布から小銭を出すと、25セントが二種類あった。よく見るとアメリカドルとカナダドル。形、大きさが殆ど一緒だ。聞いてみると、確かに混じっているが1対1の取引で全く問題ないと言う。本来レートが違う(¥107/USD, ¥81/CAD)ので不思議なものだ。

左:カナダ25セント、右:アメリカ25セント

Quater

カナダの時間が1時間進み、日本との時差は17時間 → 16時間になった。かと言って、白夜の現在はそれほど変わらない。

落ち着いた部屋で、誰にも邪魔されることなく自由にできるものほど幸せなことはない。十分リラックスでき、また明日からやるぞ!という活力が出てくる。どうもありがとうございました!
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2019年06月28日

アラスカからカナダ入国

Northway Junction → Beaver Creek in Canada, Jun/21(Fri)
Run: 100Km, Cumulative: 39,374Km
Beaver Creek RV Camp (CAD 15.75)

このキャンプ場には私一人だけで寂しかった。ひょっとして熊が出るんじゃないかとか考えていたら、しばらく寝れなかった。少し寝不足だが5時半起床。テントの中で朝食を済ませ、ササっと片づける。外は小バエが集団でたかってくるが、刺すわけではないので無視する。アラスカに到着した頃だったら、逃げ出したくなるような感じだったが、今ではもうすっかり慣れてしまった。7時過ぎスタート。

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カナダ国境まで42マイル(67キロ)になった。

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スタートして直ぐ、向こうからチャリダーが来た。彼はカナダ人でアラスカを旅すると言う。ここから9キロ手前のキャンプ場に泊まったと言うから、かなり早く出てきたものだ。

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右手遥か向こうには雪山が望める。この広大なアラスカだが今日で見納め、と言っても私が通ったルートはアラスカの一部に過ぎない。星野道夫の本に出てくる様々な極地や季節模様、野生動物との触れ合い、民族や歴史など、少しでも感じ取れるものを見たかったが、季節のいいメインルートしか通らない自転車旅では無理も当然。悔いもあるがまたの機会にしよう。

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何?ここは “DEADMAN LAKE CAMP GROUND” こんな湖の側でキャンプなどしたくない!もうちょっと違う名前にしてもいいんじゃない?

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標高500M前後の緩やかなアップダウンを繰り返しながら南東へ進む。陽が差してくると暑い!湿度が低いので爽やかだがジリジリと肌を刺す。でも気温は精々23〜24度くらいだろう。この暑さが余計にアラスカというイメージが湧かないのかも知れない。

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55キロ、こんな所にビジターセンター(テトリン国立野生保護区)があった。ひょっとして冷たい飲み物とか、顔を洗って涼しい所で休憩したいなあ!

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変な期待をしてしまったが、飲み物などあるはずがない! トイレもポットン便所だし、手を洗う水はあったようだが、不運にも全て故障していた。期待は裏切られたもののWiFiが使えたので、ベンチに座ってネットを見ながらしばし休憩。

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またここから、この素晴らしい景色が一望できる。

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14時時過ぎ、67キロ、アメリカ側イミグレは坂を上った所にあった。あれれ?“右側を進め”と言う標識があったが事務所に立ち寄らない。他の車もスピードは落としたもののそのまま通過してしまった。出国の場所はもう少し先なのだろうか?と坂を下り始めた。坂を降り、4−500M進んだ所にアメリカとカナダの国旗。

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そこにいた婦人に聞くと、 “アメリカのイミグレはあそこだ” と先ほど通り過ぎた建物の方を指差した。確かにGPSで見るとそうだし。また坂を上って重いペダルを漕ぎ出す。少し待ってイミグレの係員にパスポートを見せて聞くと、“スタンプは要らない” とはっきり言われた。入国は厳格だが、出国はどうでもいいのか?そのギャップに驚く。

カナダ・イミグレはそこから30キロほどの町にある。

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道路標識もマイルからキロメートルに代わり、その注意書きが何箇所かで見かけた。路面は少し悪くなったが、景色は何ら変わらない。緩やかな勾配と走った距離で徐々にしんどくなってきた。

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16時過ぎ、97キロ、ようやくカナダ側のイミグレへ。3−4台しか停まってないが、全然動かない。蚊が私の周り群がる。叩いても叩いても次々やってきて刺される。たまらなくなって前のバックから虫よけスプレーを出し、全身に振りかける。

女性の係員に一般的なことを色々聞かれて完了。

ビーバークリークの小さな町に到着、ATMでカナダドルを下ろして、キャンプ場へ。

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近くにレストランがあり、疲れたのでスパゲティにユーコンビール。明日はまた休息日にしよう。

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