2017年03月18日

圧倒されたアブシンベル神殿

Aswan in Egypt, Mar/11(Sat)
Run: 0Km, Cumulative: 30009Km
Hotel Hathor

ホテルに朝4時バスが迎えに来るので、少し早めに起床。宿が朝食を持たせてくれ、ハイエースに乗り込んで出発。料金は150ポンド(1050円)。この時間はまだ肌寒いし、トイレが心配なのでフリースを膝に掛けるがそれでも寒い。アブシンベルまでは砂漠の中を270Kmも南へ走る。恐らく3時間位の距離だろうが、アスワンの町を出る時、検問所で何故か30分ほど足止めされる。8時前ようやく到着した。乗って来た小型バス。ハイエースが多いので間違えないように写真を撮っておく。

s-DSC00019

チケット115ポンド(805円)。神殿の裏から通っていく。ここはコンクリートのドームで覆われているので、いかにも人工的。

s-DSC00021

ナイル川は古代エジプトの時代から、エチオピア高原などに降った雨が徐々に増水し、エジプトでは毎年夏になると洪水を繰り返していた。氾濫を防ぐためにダム計画が持ち上がる。ナイル川の畔にあったこのアブシンベル神殿や幾つかの古代遺跡が水没する危惧にさらされた。そこでそれらを救おうとユネスコが世界に呼びかけた。

国際的な救済活動になり、このアブシンベル神殿をいくつかの部分に切り分け、60M上の高台に移設した。これをきっかけに世界遺産が創設され、ここが第一号に指定された。写真で何度も見てきた大神殿。今、ようやく私の目の前に姿を現した。

s-DSC00055

側には大きな人工湖、ナセル湖。

s-DSC00057

4体のラムセス2世像

s-DSC00031

高さ20Mの像、流石にデカい。

s-DSC00049

左から2番目は地震で倒壊、前に転がっている。修復せずそのまま形に保たれている。

s-DSC00053

s-DSC00051

大神殿入口

s-DSC00048

入口までが撮影できる。

s-DSC00046

ファラオが戦っている様子や捕虜を叩く様子など、様々な彫り物があり、色もうっすら残っていて見事な出来栄えだ。保存状態も良く、オレンジ色の照明の関係もあるのか、これまで見てきた中では一番の迫力だった。

入口から一番奥の至聖所まで4-50Mもある。そこにある4体の像のうち、冥界神プタハを除く3体に、ラムセス2世の誕生日2月22日と王に即位した10月22日に太陽の日が当たるようになっていたが、移設により1日ずれ込んでしまった。現代の技術力を駆使しても、古代の技術には勝てなかったということだろうか?

s-DSC00040

王妃ネフェルタリに捧げられた小神殿は少し離れた所にある。中央の入口から左右に3体ずつの像は真中がネフェルタリ王妃でラムセス2世が両側を挟む。

s-DSC00059

s-DSC00060

こちらも入口から奥は撮影できない。

s-DSC00063

小神殿(右)と奥に大神殿

s-DSC00064

砂漠が広がるナイル川の畔に建つこの巨大神殿。当時、エジプトはアスワンまでで、そこから南1000Kmはヌビアと呼ばれていた。金や銅の産地で度々遠征していた。そのヌビアに国力を見せつけるために造られたのだろうか?ベンチでパンをかじりながら時間が来るまで見とれていた。

s-DSC00074

2時間の鑑賞時間しかなかったのが残念、もう少しゆっくり鑑賞したかった。帰りのバス中では当然爆睡。

×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。