2017年03月08日

サトウキビ盗むのは誰?

Asyut → Qena in Egypt, Mar/01(Tue)
Run: 12Km, Cumulative: 29701Km
Hotel Alhamd

8時半、出発準備を終えロビーに行くと迎えの警察はまだ来ていなかった。入口には警察が常駐しているが、のんびりしている。レセプションのおじさんに「何時に来るの?」と聞くと、「5分待ってくれ」と言う。しかし、待てども来ない。

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しばらくして警察にも聞くが「1分待て」とか言う。とうとう9時半近くになってしまった。痺れを切らして荷物を外に運び、ルート号に乗せる。警察は少し慌てたようで、「待って、待って」と言うが振り切ってスタート。どうせまたどっかの検問で止められるだろうし。

久しぶりの自転車はやっぱり楽しい。景色がゆっくり流れていく。自由になり何とも言えぬこの爽快感は最高だ。町を出てローカルな道、周りには緑の畑が広がる。

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12Km過ぎ、警察車が後ろから追いついてきて、とうとう捕まってしまった。「走るか?」と言われたがあっさり車を選ぶ。

面白くない移動が始まった。その間、何もする事がないので、荷台から風景を撮る。

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オート三輪の大群が押し寄せてきた。

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人々の生活風景が伝わってくる。

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渋滞ではサイレンを鳴らして警察の特権を利用するが、他車は決して道を譲ろうとはしない。何でもありのこのエジプト。車やろば、オートバイ、オート三輪車が同じ道を行き来する。

送ってくれた警察

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ナイル川から引き込んだ運河沿いを進む。

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当初、180Km先の町、ナガハマディに泊まる予定だったが、どうもホテルは無いようだ。次の55Km先にあるキナに決める。

サトウキビを満載したトラックを見かけるようになった。

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途中、サトウキビを積んだ荷車が道端に止まっていた時、車を急停車させ、警官が降りて、そのサトウキビを荷台から引きずりだした。何とも異様な光景だ。警察が盗んでいるのだ。
子供たちも抜き取っているのを目にしたが、まさか警察までが? 管理人なのだろうか、近寄ってくると、「少しくれ」とでも言ったのだろうか?全く悪い素振りを見せない。警察に言われれば管理人は何も言い返せない。

そのサトウキビを車に積み込んで、皮を剥いてしゃぶっている。全く呆れ返ってしまった。

今日も、何度か車を乗り換え、荷台に捕まりながら220Kmの移動。ようやくキナの町に着いた。観光地ルクソールまではあと60Kmに迫った。
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