2017年03月07日

面白くないこの区間の移動

Al Minya → Asyut in Egypt, Feb/28(Tue)
Run: 0Km, Cumulative: 29689Km
Hotel Reem

昨夜、突然お腹が痛くなり目が覚めた。下痢は明け方まで続いたが、朝には収まった。一昨日も同様の症状になったが、何が原因なのだろう。

朝、ホテルの男が何時にチェックアウトか聞きに来た。警察から電話があったらしい。支度して8時にロビーに行くと既に警察はまた4人来ていた。

普通のパトカーで来たので、どうやって自転車を積むんだろうと思ったら、そのまま屋根の上に。

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それもケーブルで縛っているだけだ。こんなんで大丈夫?

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ルート号を積んで出発。足元には無造作に銃が2丁転がっている。銃を踏みつけたまま乗ったが、暴発しないかと不安。

最初は近くの検問所までなのかなと思ったがそこを通り過ぎ、ドンドン先に行く。私の愛車ルート号は大丈夫だろうか?車が揺れたりすると気が気でない。ルート号の前輪が垂れてきたのが見えたので「ストップ、ストップ!」と叫ぶ。

路肩に停まり、もう一度縛り直す。私が持っているゴムロープ二本も使って固定。途中、別の四人と交代。結局3-40Kmもこの状態で走られた。

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路面は昨日までのフラットではなくなり、若干悪くなった。そんな道で荒い走りをされたらたまったもんじゃない。

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ようやく、昨日と同様の荷台の付いたピックアップトラックになった。20Km位走っては別の車輛へと乗せ換えていく。

途中トラック待ちの間、チャイ休憩。

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アシュートまでの130Kmを6回も引き継いで到着。ホテルで交渉しながら2軒目で落ちついた。200ポンド(1400円)

ルート号をチェックすると、幾つかダメージを受けた。バックミラーが緩んだり、フェンダーの留め具が外れたりしたので修理する。前後のライトも取り外した。

8階の部屋から近くの駅が見える。

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ナイル川には大きな一枚帆の船

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夕食は久しぶりにコシャリ

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その後、カフェでチャイを飲みながら疲れを癒す。麻雀のようなゲームをしてたり、水たばこを吸っていたり、気軽に入れる大人の社交場だ。チャイは2ポンド(14円)と安く、砂糖をたっぷり入れた甘いチャイは格別。

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警察の護衛はどうも20年前に観光客が集団殺害されたルクソール事件から、南部の町を移動するには警察の護衛が必要となったようだ。観光収入がほとんどのエジプトにとっては観光客の安全を確保することが国を守ることに直結するのだろう。

確かにどの観光地に行っても入口には銃を持った警察がいて、「爆発物や銃は持ってないか」と聞いてくる。この辺の町にも方々で見かけるし、ホテルにも警察がいるくらいだ。外国人を守るのが彼らの仕事になっている。かと言って、聞けば「安全だ」と言う。

車での移動や、チャリでの移動も警察に警護されていれば全く面白くない。昨日はVIPの待遇で喜んだが、自由がない旅も面白味に欠ける。VIPの気持ちも理解できそうだ。
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