2017年03月20日

ATM操作に緊張が走る。

Aswan in Egypt, Mar/13(Mon)
Run: 2Km, Cumulative: 30015Km
Hotel Hathor

泊まっているホテルの屋上からナイル川を望む。手前の通りがメインストリート、コルニーシュ通り。夜中でも交通量が多く結構うるさい。

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今日はナイル川西側の貴族の墓に出かけよう。

ボート乗場はアスワン駅から西にのびる道路近くにあった。ボート代5ポンド(35円)を払ってしばらく待つと、向こうからボートがやって来た。

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30人ほど乗れそうな船。次々客が乗り込んで出航。10分ほどで西側へ。貴族の墓は山の中腹ほどにあり、横に点在する。

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乗場近くには小さな店数軒があり、そこを抜けると一気に砂獏が広がった。またラクダ引きが声を掛けてくるが無視。中央の階段を登った所が貴族の墓。チケット40ポンド(280円)

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徐々にきつくなる階段をようやく登りきった。

そこにガイドと称する大柄な男がいて、断って先に進むが着いてくる。少し大きな穴の入口に来た時、ドアには鍵が掛かっていた。男は「中に入るなら2ポンド」と言う。「OK」と言って中に入る。

両脇には小さな像も置かれている。

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一番奥、小さな安置室の周りに絵が描かれていた。ファラオのような冠は被ってない。

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男はこの部屋を見せる何も言わず(チップも取らず)に帰った。最初の2ポンドは何だったのだろう? 通常言い出したら引かないはずだが。
他にも穴は沢山あるがどれも小さい。これでも立派な墓だが、ファラオの墓に比ると物足りなく感じてしまう。

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ナイル川の向こうはアスワンの街

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ヌビアの建物

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スーダンで使うお金はエジプトポンドを国境で両替した方が得なようで、ATMで下ろそう。この前ルクソールで失敗したので少し緊張する。

カイロで問題なく下ろせた銀行は見当たらない。大丈夫だろうか?ATMはコルニーシュ通りに様々な銀行のATMが設置されている。

1台目。International Bankと書いてあったので立ち寄る。画面のタッチパネルが反応しない。遅いのか分からないが、色々触るとまた誤動作させてしまうといけないので、キャンセル。

2台目。別の銀行。Withdrawal(引き出し)の次に変な画面に切り替わり、分からなくなったのでキャンセル。

ルクソールでも良く見かけた早稲田カラーの銀行があったが、前回リジェクトされたのでパス。

3台目。ホテル近くのATMへ。今度はいつもの画面でスムーズに進む。カードが出てきたので抜き取ると、現金窓口の扉が開いた。そこには札束。思わずホッと胸をなで下ろす。

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ホテルに帰ってネットで口座を確認したが問題なかった。

街中で見かける大きな魚。唐辛子にでもつけているのかな。瓶積めで売っている。ナイル川で取れているようなフナも良く見かける。

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最近身体が痒く、足や腕にクリームを塗っている。かなり乾燥しているためだろう。皮膚はいつもガサガサになる。

さあ、明日はスーダンビザを取りに行く日。問題なく受け取れることを願う。

2017年03月19日

庶民はいったい何を食べてるの?

Aswan in Egypt, Mar/12(Sun)
Run: 4Km, Cumulative: 30013Km
Hotel Hathor

ヌビア博物館へ出かける。大きな敷地の中に近代的な建物があった。チケット60ポンドとカメラ代50ポンドの計110ポンド(770円)。まさかこんな所でカメラ代を取られるとは思わなかったが、売り場にちゃんと掲示されていた。

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中の展示も立派で綺麗に展示されていた。カイロの考古学博物館の時はショウケースに埃が溜まっていて掃除してあげたいくらいだったが。

左の大きな像はラメセス2世

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ヌビアのファラオだろうか? これまで見慣れた容姿とは全く違う。

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アスワンハイダムの建設に伴う、アブシンベル神殿の移設作業の写真があった。丁度昨日見てきたので興味があった。

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幾つかのブロックに切り取られて、運び出される様子。

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建物の壁に描かれた絵は中々お洒落。この地方の暮らしぶりが窺える。

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整備された庭園には南国の花。

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帰り道、お腹が空いたのでレストランを探していると、鍋から湯気が立っていたので立ち寄ってみる。

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ナスやトマト、唐辛子などが入った煮物。恐る恐る食べるとピリッとしていける。香辛料が効いた少し辛めのつまみのような料理。量は少ないがおかずになる。

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最初カイロで食べたレストランではチキン、サラダ、スープなどもあり、値段も安く食べきれないくらいだった。でも地方に来ると、チキンと言ってもチキンに少々のサラダだけで値段も高め。できれば、野菜など一杯入った料理が食べたいのだが、貧乏旅行者には無理のようだ。ましてや、大衆料理の安いサンドイッチやコシャリだけでは飽きてしまうし、エジプト庶民いったい何を食べてるんだろう?

午後、ホテルのロビーで次の旅行先スーダンの情報収集に時間を費やす。

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2017年03月18日

圧倒されたアブシンベル神殿

Aswan in Egypt, Mar/11(Sat)
Run: 0Km, Cumulative: 30009Km
Hotel Hathor

ホテルに朝4時バスが迎えに来るので、少し早めに起床。宿が朝食を持たせてくれ、ハイエースに乗り込んで出発。料金は150ポンド(1050円)。この時間はまだ肌寒いし、トイレが心配なのでフリースを膝に掛けるがそれでも寒い。アブシンベルまでは砂漠の中を270Kmも南へ走る。恐らく3時間位の距離だろうが、アスワンの町を出る時、検問所で何故か30分ほど足止めされる。8時前ようやく到着した。乗って来た小型バス。ハイエースが多いので間違えないように写真を撮っておく。

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チケット115ポンド(805円)。神殿の裏から通っていく。ここはコンクリートのドームで覆われているので、いかにも人工的。

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ナイル川は古代エジプトの時代から、エチオピア高原などに降った雨が徐々に増水し、エジプトでは毎年夏になると洪水を繰り返していた。氾濫を防ぐためにダム計画が持ち上がる。ナイル川の畔にあったこのアブシンベル神殿や幾つかの古代遺跡が水没する危惧にさらされた。そこでそれらを救おうとユネスコが世界に呼びかけた。

国際的な救済活動になり、このアブシンベル神殿をいくつかの部分に切り分け、60M上の高台に移設した。これをきっかけに世界遺産が創設され、ここが第一号に指定された。写真で何度も見てきた大神殿。今、ようやく私の目の前に姿を現した。

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側には大きな人工湖、ナセル湖。

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4体のラムセス2世像

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高さ20Mの像、流石にデカい。

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左から2番目は地震で倒壊、前に転がっている。修復せずそのまま形に保たれている。

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大神殿入口

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入口までが撮影できる。

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ファラオが戦っている様子や捕虜を叩く様子など、様々な彫り物があり、色もうっすら残っていて見事な出来栄えだ。保存状態も良く、オレンジ色の照明の関係もあるのか、これまで見てきた中では一番の迫力だった。

入口から一番奥の至聖所まで4-50Mもある。そこにある4体の像のうち、冥界神プタハを除く3体に、ラムセス2世の誕生日2月22日と王に即位した10月22日に太陽の日が当たるようになっていたが、移設により1日ずれ込んでしまった。現代の技術力を駆使しても、古代の技術には勝てなかったということだろうか?

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王妃ネフェルタリに捧げられた小神殿は少し離れた所にある。中央の入口から左右に3体ずつの像は真中がネフェルタリ王妃でラムセス2世が両側を挟む。

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こちらも入口から奥は撮影できない。

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小神殿(右)と奥に大神殿

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砂漠が広がるナイル川の畔に建つこの巨大神殿。当時、エジプトはアスワンまでで、そこから南1000Kmはヌビアと呼ばれていた。金や銅の産地で度々遠征していた。そのヌビアに国力を見せつけるために造られたのだろうか?ベンチでパンをかじりながら時間が来るまで見とれていた。

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2時間の鑑賞時間しかなかったのが残念、もう少しゆっくり鑑賞したかった。帰りのバス中では当然爆睡。

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