2017年03月23日

何とか走った砂漠

Wadi Halfa → Abri in Sudan, Mar/16(Thu)
Run: 177Km, Cumulative: 30256Km
Guest House

朝5時半、男に突然起こされる。何事かと思ってしばらくすると、バスが次々
やってきて、私が寝ていた所に入ってきた。イスラム教のお祈りが始まったのだ。精々6畳もなさそうな狭い場所にぎゅうぎゅう詰めになってお祈りを捧げている。4-5分程するとまた別のグループに入れ替わる。黙々と朝のお祈りをする。入り切れない人は外でもやっている。あまりの迫力に圧倒されてしまった。20分もすると一通り終わった。バスに乗り込んで去って行った。昨日、一緒に来てワディハルファに泊まった人だろう。

まさか、ここが礼拝所だとは全く思わなかった。

s-DSC00171

7時20分スタート。右側の屋根がある所が泊まった所。中央の家の左側が警察の詰所になっているのか、トラックが停まっては中に入っていく。

s-DSC00173

おや、こんなところにラクダ

s-DSC00175

綺麗な路面でアップダウンはそれほどない。9時過ぎると追い風は少し強くなり快調に飛ばす。

s-DSC00178

12時過ぎ、追い風効果で86Kmも走った。昼食はマトンのシチュー。煮込んであってこれも美味い。

s-DSC00181

他の客に呼ばれたので、話してみると、ここで金や銀を発掘しているとの事。左の男性はクエートから来ているそうだ。

s-DSC00182

今日は180Km走る目標なので、ひょっとしたら行けるかも知れない。北からの追い風は強く、時速30Kmは楽に出る時もあるし、上り坂でさえも前輪はトップギアでいける。

14時20分、116Km地点に集落があった。ミキサーで作ってもらったマンゴージュース。最高にうまい。

s-DSC00183

所々には山もある砂漠地帯。喉が渇くので度々水を飲む。

s-DSC00186

150Kmを過ぎると、右膝上の筋肉がつりだした。ヤバイ。塩分が足りないのだろう。つまみのピーナッツを食べ、水を飲む。マッサージをしてしばらく休憩。

s-DSC00188

快調にきていたスピードはガクンと落ちた。脚に力を掛けないようにしながらペダルを漕ぐとある程度マシになってきた。

車の男性に声をかけられ停まると、「ゲストハウスをやっているから来ないか」と誘われる。日本人女性も泊まっていると言う。じゃあ行ってみようか。

ガススタがあるアブリの入口で待っていてくれた。車に着いていき、ナイル川の畔にある白い平屋の建物だった。200ポンド(1400円)

s-DSC00189

部屋に入ろうとしたところ、3-4ミリの小さなハエが大群で纏わりついてきた。隣の日本人女性に挨拶して直ぐ部屋に入る。このハエは夜にはいなくなるそうだ。

夕食後、女性とお話すると、オランダの大学で考古学研究をしているとの事。それで毎年ここを訪れていて遺跡調査している。まさか女性がこんな所に来ないと思っていたし、私も薄々そうじゃないかなと感じていた。

エジプト南部から続くヌビアの遺跡は有名で、私も見たいと思っていたが、今日の走りで一気に失せた。走るだけで精いっぱい。取りあえず今日は疲れた。

もう一泊したい気分もあったが、宿代が高いので明日も走ろう。

2017年03月22日

スーダン入国

Wadi Halfa in Sudan, Mar/15(Wed)
Run: 46Km, Cumulative: 30079Km
Camping

バスは6時出発と聞いていたので、20分前にはバスターミナルへ着いた。でもワディハルファ行きのバスを聞いても「待ってろ」と言われるだけで全く来ない。そのうち周りの客はいなくなり焦りだす。
30分以上も遅れてようやく来た。

s-DSC00156

自転車代100ポンドを取られる。荷物は満載で後ろの座席の上にも大量の荷物が積み込まれる。ルート号は通路へ。7時過ぎようやくスタート。

s-DSC00157

この前行った、アブシンベル神殿の少し先にフェリー乗場があり、11時到着。フェリーにはスーダン行きバス5台を隙間なく乗せて出航。

s-DSC00159

大きなナセル湖を渡る。

s-DSC00162

12時半、エジプトのイミグレに到着。バスに折角積み込んだ荷物を全て降ろし荷物検査。それだけでもたっぷり2時間以上もかかる。

s-DSC00163

その後、荷物をまたバスに積み込む。

次のスーダンイミグレ。ここでもパスポートにスタンプを押した後は荷物の検査。幸い私が外国人だからかどうか分からないが、係員が先に検査してくれた。
16時、ようやく自由の身になり、バスでワディハルファまで行くことも出来たが、待ってられないので、ルート号でスタート。

s-DSC00164

少し走ると、警察車両に停められ、「どうしてこんな所を走ってるんだ」と疑われたが、バスで来たことを伝え、パスポートを見せて納得してくれたようだ。

s-DSC00166

18時ワディハルファの町に到着。レストランで食事。

s-DSC00168

グリルチキンにカレー味のご飯。それにキュウリなどの野菜。スプーンが出てこないので手で食べる。こりゃ美味い!

s-DSC00167

この町にホテルは何軒かあるようだが、あまり評判は良くない。スーダンのバスは夜間走行禁止なので、先ほどの乗客は一旦ここで一泊する。それでどこも満室らしい。なので今日はキャンプ。

水は1.5L入りボトルがなく、全て600mlの小さいサイズ。10本を買い込み、町を出る。

ライトなしだったので、真っ暗な道をセンターラインの微かな明かりを頼りに走る。途中、犬3-4匹に追いかけられた時は必至で逃げた。郊外のロータリーになった箇所に明かりがついていて外に人がいたので、キャンプをお願いすると了解してくれた。その後テントを張っている時、警官が来たが「こちらに来なさい」と言われて屋根付きでゴザが引かれている場所に案内される。

s-DSC00170

2017年03月21日

やっと手に入れたスーダン・ビザ

Aswan in Egypt, Mar/14(Tue)
Run: 18Km, Cumulative: 30033Km
Hotel Hathor

ホテルの朝食は7時半から、できればもうちょっと早いといいのだが。メニューは毎日同じで甘い豆の煮込み、チーズとジャムにチャイ。ジュースは私が買ったもの。

s-DSC09976

午前中は暇なので洗濯。屋上に干せば風もあるし直ぐ乾く。

s-DSC00150

アブシンベル神殿のスケッチ。色は砂漠色一色なので、ボールペンだけで描いてみた。

s-DSC00147

ルート号のメインテナンス。腰の負担を軽減しようと、ハンドルを若干上に回して、楽なポジションで乗れるように変える。

昼過ぎ、ルート号でスーダン大使館へ。ビザはできているだろうか?午後1時過ぎ、大使館の2階に行き、しばらく待つ。30分ほど待ってようやく受け取った。確認すると有効期間は2か月と言う。精々2週間位の滞在になると思う。番号以外は殆ど手書き、どうしてこんなビザに5日もかかったのだろう? 

アスワン駅前のバスチケット売場へ直行。昨日念の為、訪れた代理店。おじさんが覚えていてくれた。スーダンの入口、ワジハルファまでのチケットを購入。170ポンド(1190円)

s-DSC00151

長距離バス乗場はホテルから北に4Kmほどの所にあるので、そこまで行ってみる。明日早朝5時出発便なので、見ておきたかった。駅からナイル川沿いに走ると小型バスが沢山停まっていた。係員にワジハルファ行きバス乗場を確認する。

帰り道、大きなスーパーマーケットを発見。街中にはホテルに聞いてもちっぽけなスーパーしかなかった。オートミールや、クッキー、トイレットペーパー等を買い込む。

s-DSC00155

ナイル川の帆船、フルーカ。川沿いを歩いていると、乗らないかと良く呼びかけられる。

s-DSC09980

パン屋さん。一個5ポンド(35円)と安くて美味しい。

s-DSC00099

木の実だろうか?梅干しに似た色をしている。

s-DSC00097

バッテリーの充電も完了、スーダン行きの準備は整った。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。