
上り坂で自転車を押している最中に野犬に追われる。追い払ってもしつこく迫ってきて怖かった。

チロエ島へ入り、アップダウンが続く。

ケジョンからフェリーに乗り、プエルト・シスネスへ

パタゴニアの美しい景色が楽しめる憧れのアウストラル街道(Carretera Austral)に入る。

晴れていても突然雨が降ってくるのでレインウエアは放せなかった。フランス人ご夫妻のジアン(左端)、アグネス(左から2人目)と一緒の宿になり、その後、行動を一緒にする。

途中から未舗装路になる。パタゴニアのスケールの大きさに圧倒される。

ヘンラル・カレーラ湖のカテドラル・デ・マルモル(Cathedral de Marmol)
岩が浸食され空洞になっていて小さなボートが入っていく。様々な模様がある奇岩。

湖面に反射する鮮やかなライムグリーンに水面下の苔の色だろうか?

アウストラル街道を走破しオイギンス村へ。観光船でオイギンス氷河を楽しむ。湖面は強い風が吹いていて時々水しぶきが飛んでくる。

アルゼンチンへの越境は獣道を通る。荷物は馬で運んでもらった。

尖がった岩山、フィッツロイ(標高 3375m)



フラミンゴの群れ

星空

パイネ国立公園にて


南部パタゴニアでは町の間隔は長くなり野宿を繰り返す。

強風にも苦しめられる。風で曲がってしまった木。

南米の旅に憧れ、最南端のウシュアイアまで行ってみたいと思っていたが、厳しい自然の中に身を置くと、やっぱり無理かなーと何度か挫けそうになった。
パナマ運河が開通するまで栄えた、マゼラン海峡の港町プンタ・アレナスへ。

マゼラン海峡を渡ってフエゴ島に入る。


遥か彼方と思っていたウシュアイアの街が見えてきた。

2月6日、ようやくゴールすることができた。"Fin del mundo"(世界の終わり)の看板の前で。

- 南米旅行期間:2014年9月28日 − 2015年2月16日
- 計:142日、 4か月半
- 訪問国:4ヶ国、ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチン
- 走行距離: 5,799Km

- 2013年退職後からの全走行距離:29,448Km
- 訪問国計:37ヶ国