2014年12月31日

船旅とX’masプレゼント

Quellon → Puerto Cisnes in Chile, Dec/24(Wed)
Run: 3Km, Cumulative: 27307Km
Hospedaje Rio Anita

昨夜 11時過ぎ、フェリー・チケット売場に着くと待合室に何人かいた。集合時刻の 11時半になるがバスは来ない。ひたすら待つこと 1時間以上の午前 0時 45分、ようやくバスが来た。客は一斉にバスに群がり、荷物をバスのトランクに押し込め、我先にと乗り込んで行く。

トランクは全て満杯になり、私のルート号を入れるスペースが無くなった。慌てて係りの人に聞くと「もう一台バスは来るからここで待ってくれ」と言う。少々小雨が降っていたがバスは直ぐ来た。

ルート号とバックをトランクではなく客室に入れてくれた。乗った客は私を含めて 3人だけ、待ってラッキーだった。

バスで

チケット売場から 4-5Km離れた港へ着くと、フェリーは停泊していて、次々に乗り込んでいた。

乗り込み

ルート号はベルトでしっかり固定される。

ルート号

2階の客室に入ると暖房が効いていて暖かい。前の方の席はかなり空いていたので 4人席を確保。

客室

客室にはカフェもある。ただアルコール類は置いてない。

カフェ

私は予め小瓶のワインを買って持ち込んでいた。ピーナッツを食べながら寝る前の一時を楽しむ。

午前 2時、ケジョンを出航。

船旅地図

4人掛けの椅子の肘掛が固定されたままなので、横になって寝るのは窮屈そう。前の椅子との隙間の床にマットを敷き、シュラフで寝ることにした。椅子の下はスペースがあるので十分快適。いつの間にか眠ってしまった。

夜中、暑さで目が覚めたが 6時半までぐっすり熟睡。外は既に明るくなっていた。

朝

作ってきたサンドイッチを食べて、また 1時間ほど寝入る。

起きては上のデッキに上がり、辺りの景色を楽しむ。朝の内は青空も見えた。

景色

船は狭い航路を蛇行しながらゆっくり進んで行く。

狭い航路

昼食は予め食券を買うようだ。ステーキとピラフ、スープ、デザートで美味しそう。私は残りのサンドイッチで済ませる。

昼食

小さな滝

滝

遠くに何と氷河

氷河

ケジョンから南 230kmのプエルト・シスネスが見えてきた。午後 3時着岸。

Puerto Cisnes

乗って来た Don Baldo号は全長 80m、285人乗り。トイレは狭いが、洗面所の蛇口から熱いお湯がでた。ただ石鹸が切れていたのが残念。

でも安い料金で 13時間の船旅を十分楽しませてもらった。

Don Baldo号

宿は何軒かあるが、営業してなかったり断られたりで、5軒目にようやく最初に見た海沿いの宿に落ちつく。

店で明日の食事を買い込んで、レストランを聞くと近くにあると教えてくれた。その場所に行くとレストランなのかどうか分からない。近くにいた可愛らしい女の子二人に聞くがそのレストランは閉まっていた。他にあるか訪ねると「じゃ連れてってあげる」と言って一緒に別の店へ。途中私が買った物を抱えていると「持ちましょうか?」と何度も声を掛けてくれる。

女の子二人

500mほど離れたレストランに着くと、店の女性が出てきて今日は休みと断わられる。女の子二人がサポートしてくれ、私も困った顔をしたからか、「じゃー、チキンなら出来るわよ」と言って私を店の中に入れてくれた。

その後、他の客も訪ねてきたが、全て断っていた。

店の奥様

奥さん

丁度今日はクリスマス・イブ。私にとっては女性 3人から真心のこもった素晴らしいクリスマス・プレゼント。甘辛のチキンは最高に美味しかった。

夕食

私を案内してくれた女性二人に店の奥様、本当にありがとうございました。




2014年12月30日

変質者騒動

Quellon in Chile, Dec/23(Tue)
Run: 0Km, Cumulative: 27304Km
Hosteria Quellon

午前 8時過ぎ、朝食の時間に食堂に行くと、宿の奥さんがいろいろ話かけてくる。「チリがここだと日本はここ」と部屋の隅っこまで行って物を置く。私がスペイン語を全く喋れないのに気さくに喋り続ける陽気な奥さん。食事もコーヒーカップはかなりデカいうカップを出してくれ、パンも一杯食べなさいと勧めてくれる。

部屋で寛いでいると、ドアをノックする音がしたので開ける。目が虚ろな知らない男が立っていて何か喋っている。アルコール臭いし、変な感じだったので直ぐ閉めた。

どこから入り込んで来たのだろう?玄関や駐車場の門は閉まっているはずなのに。

外に出かけようとした時、玄関の所に先ほどの男がいた。直ぐ、リビングルームに行くと、お爺ちゃんが私の顔を見て「ポリス、ポリス」と言っていた。宿の人たちも気付いていたようで、お爺ちゃんが警察に電話、直ぐパトカー 2台が来た。

パトカー

ところが男はいない。警察 4人で近くの店などに聞き込みをするが見つからない。あれほど覗き込みながらドアの所に立っていたのに。どこに消えたんだ?

しばらくして警察は帰った。気持ち悪さだけが残った。

昨日、宿の奥さんが「明日13時にサーモンを食べて」と言っていたが、本当かどうかわからないので、近くのレストランでスープの昼食をとる。

今日は小雨が降ったり止んだりの生憎の天気。

天気

このケジョンはフリー乗場があるだけの小さな町かと思っていたが意外に大きい。

街中

スーパーの入口で寝ている犬。人の方が避けてくれるのでどかない。

犬

炭が大きな袋に入れられて売っていた。袋が閉まり切らず炭がこぼれ落ちている炭も。

炭

電器屋で見かけた足湯のスパ製品。泡が下から出て気持ちよさそう。

足湯

宿に帰ると、またパトカーが来て警官が宿の各部屋をチェックして回る。でも男はいなかった。

警官

宿の奥さんは留守だったが、別の人が「サーモン?」と言って食事を出してくれた。昼に食べたばっかりだっだが、断るのも悪いので頂く。クンセイのサーモン料理。以前はレストランもやっていたようで、中々美味しい。ポテト以外は残らず平らげる、私のお腹も大したものだ。どうもありがとうございました。

サーモン

食べ過ぎて昼寝。やっぱり気持ちがいい。

部屋でネットが繋がらないので、中庭の雨が当たらない所に椅子を持ちだす。寒いので大分着込んで過ごす。

中庭

夜 11時、宿の奥さんに挨拶してフェリーチケット売場へ向かう。

2014年12月29日

チロエの教会

Castro → Quellon in Chile, Dec/22(Mon)
Run: 90Km, Cumulative: 27304Km
Hosteria Quellon

ケジョンからフェリーを調べた時、週 2便で24日(水)と28日(土)があった。今日ケジョンに着けば、23日の夜まで一日ゆっくりできる。

朝 9時、海を見下ろせる宿をスタート。

宿

チロエ島にある木造の教会 16がユネスコ世界遺産に登録されている。18世紀から19世紀の間にかけて建設され、イエズス会の教会として建設され、その建築様式は、ゴシック建築やバロック建築などのヨーロッパの様式と地元の様式が混ざり合ったチロエ様式が特色。

カストロ市内の中央広場に面したサン・フランシスコ教会。色使いが派手で遠くからでも目立つ。

サン・フランシスコ教会

カストロから少し南に行ったネルコン教会

教会

朝の内は晴れていたが、次第に曇り空になり小雨も少し。でも風がないので走り易い。今日もアップダウンの連続でフラットな道は殆どない。

アップダウン

湖や海辺の近くを

浜辺

バス停の小屋は古く椅子がない所が多い。今日は立ったままの昼食。

昼食

途中、長い距離で道路工事が行われていて片側通行の所も何箇所かあった。

工事中

豊かな森林があり、木材会社を多く見かける。ガードレールも太い丸太で。

ガードレール

ケジョンの町に到着

ケジョン

港の方へ下り、フェリーのチケット売場を探す。桟橋近くで聞くと近くにあった。

チケット売場

Puerto Cisnesまでのチケットを購入。自転車込み 17550ソル(3690円)。

フェリーは 24日午前 2時発なのに、チケットに「 23日23:30」と書いて渡された。エ?と思って聞くと、別の地図を渡され、マーカーで23:30チケット売場に集合してバスで数キロ離れたフェリー乗場に行くようだ。スペイン語が全くダメな私にとって、何度も聞いてようやく理解。それにしても結構前の時間に集合するものだ。

チケット売場に近い宿に落ち着く(12500ソル、2630円)。