Run: 7Km, Cumulative: 24495Km
Hotel PanAmerican
うどんを食べようとした時、目が覚めた。何だ夢だったのか?
今朝はリンゴ 1個食べ、早めにパッキング。昨日は殆ど食べてないけど、柔らかい黒い便がでた。不思議なものだ。下痢は昨日夕方から止まっているので回復しているのだろう。
宿の方は私が苦しんでいるのを見て色々サポートしてくれた。お礼を言って 6時過ぎに出発。結局、7日間もこの街に滞在してしまった。

2-3Km離れた湖畔沿いのバスターミナルへ。体力は無いけど、ラパスに行ける嬉しさが後押ししてくれる。
チケットは 7時発のコパカバーナ経由だったが、バスが入って来たので聞くと、ラパス直行だと言う。ラパスには早く着きたいので、乗っていいか聞くとOKの返事。
ルート号はバックミラーだけ外すと貨物室にスッポリ収まった。

ティティカカ湖沿いを進んで行く。ティティカカ湖は海抜 3890m、面積は琵琶湖の 12倍もある。湖面は空の青さ比例してか真っ青。

バスは 3時間ほどでペルー国境へ。バスを降りて、ペルーを出国。通りではジャガイモ満載の荷台を引いている姿が目立つ。

両替所で残ったペルー・ソルを全てボリビアーノに替える。小銭も全て両替してくれた。
歩いてティティカカ湖に注ぐ小さな川を渡り、ボリビア入国。検問所は古びた建物で、かなり貧しそうな国に見える。

雪を被った連山が遠くに見えてきた。

ラパスの中心街が見え、バスは道脇に停まってくれた。

谷底にあるラパスの街

午後 2時前、バスターミナルに着く。

そこからドンドン下って行き、予約していた 12階建てのホテルに到着。
以前、ラパスの地図を見た時、かなり曲がりくねった分かりにくい道だと思ったが、これでようやく理解。ラパスは坂道の街だった。
予約はシングルルームだったが、空き部屋がないとの事でベッド 2台の大きな部屋になった。ホテル側の問題なのでラッキー。
ラパスは暖かく、ホテルの部屋も暖かい。これまでの宿が寒かっただけに今の私にとっては非常に快適。
お腹の調子はガスはまだ溜まるが以前のような酷い臭いはなくなった。今日はリンゴやバナナ、パンを少々しか食べてないのでお腹が空いた。
夕方 6時まで待って楽しみにしていた日本料理店、けんちゃんに行く。

メニューにはうどんはなく、ラーメンや寿司、揚げ物の定食類。迷ったがカツ丼を注文する。
分厚い肉は私の胃腸にはちょっとタフ。汁が掛かっている部分のご飯を少しずつ食べる。味噌汁やお新香も美味い。半分ほど食べてご馳走様、お腹はかなり膨れた。

お茶が出なかったのが残念。これで明朝、問題なければ全快だ。
ボリビアに入り、時間は1時間進み、日本との時差は 13時間になった。