Run: 0Km, Cumulative: 24488Km
Hostal Imperial
夜中、またしても下痢になった。こりゃヤバイなー、治ったと思ったが、かなり腸が弱っているのだろう。また正露丸を飲んで寝る。
朝、お腹が空いたので、バナナとパンを 1個食べたがやっぱり駄目だった。
ネットで下痢に関する情報を見ると、炭酸飲料はガスを発生させるのでお腹には悪い。昨日飲んだコーラが拙かったか? それとここは標高 3900mの高地なので、消火機能が低下する。
私はクスコに上ってくる途中、高山病になったので、元々胃腸の働きが弱っていたのかも知れない。そこで食べる量を少なくしなければいけないのだろう。今は頭痛やむかつきも全くなく、慣れればモリモリ食べれるとあったので安心していたのだが。
ホスタルの人にお腹の調子が悪いことを話すと、病院を教えてくれた。取りあえずコカ茶を薦められる。彼は熱いお湯に乾燥したコカの葉を入れて持ってきてくれた。飲んでみると普通の葉っぱの味だが、薬だと思えば。葉っぱを噛んでもいいそうだ。

コカの葉はコカインの原料になるが、南米では日常飲んでいるコカ茶。効用としては高山病の症状を緩和させ、胃腸にもいいようだ。
但し、日本では違法なので持ち込めない。
昼、ピノ広場の前にあるサン・ファン・バウティスタ教会の広場で盛大なお祭りが行われていた。

太鼓の音が凄まじくお腹に響く。

立ち止まってしばらく見学。風は冷たいが日差しが強く気持ちがいい。
綺麗な衣装の女性は鮮やかに映える。

男性は持っている楽器かな?を時々上に持ち上げてクルクル回している。

その後は市内をパレード

時間を持て余しスケッチ。可愛らしい三輪タクシー

夕方、また下痢になった。昼はスープだけにし、コカの葉を噛んだのに。教えてもらった Manuel Nunez Butron病院へタクシーで行く。今日は日曜だが大きな病院で 24時間対応しているようだ。

パスポートを見せて診察表を印刷してもらい 12ソレス(480円)を払って 20分ほど待つ。診察室では古びた診察台に寝かされ、体温と血圧を測定。英語ができる先生が担当してくれ、これまでの状況を説明する。寒い部屋でお腹を丸出しにしているのが辛い。
液状の薬(2.5ソレス、100円)を渡され、「もし症状が変わらなかったらまた来てくれ」と言われる。
ホスタルに戻り、早速薬を飲むがしばらくして同症状。夕食も取らずに寝る。