Run: 79Km, Cumulative: 26014Km
Hotel Rivadavi
東に面した部屋に朝から眩しい光が差し込んでくる。窓を開けると快晴。
朝食はパン 2個にコーヒーと水。アルゼンチンのホテルの朝食はどこも質素なので、これじゃお腹が膨れない。いつもその後、ジュースを飲んだりパンや果物を食べている。食事が 7時過ぎの時はその前に一旦食べている。
WiFiはアルゼンチンに入った頃は非常に遅かったが、最近の宿は全て快適に動く。どのホテルやホスタルにも WiFiは設置されているのでありがたい。
宿を 8時半スタート。

大平原地帯の真っ直ぐな道路。路面は滑らか、車は少なく走り易い。追い風が吹きだしてきた。

途中、GSでパン休憩。

北からの強い風が吹いている。

高圧線の鉄塔に鳥の巣を見かける。小さな鳥のようで、中から鳴き声が聞こえてくる。

ルート157を南へ。追い風でスピードはぐんぐん上がる。

丁度、昼、目的地のレクレオに着いてしまった。日曜のせいか、街中は閑散としている。

ホテルを探すが 1軒目は満室。2軒目、3軒目は鍵が掛かっていた。通りを行ったり来たりしながら 4軒目。立派なホテルがあった。ちょっと高かったが決める。285ソル、4275円。

部屋は広くベッドが 3つも置いてあった。家具は手作り品でお洒落な感じがする。今日も暑くエアコンの風が気持ちいい。

昼食時にビールを飲んだら、しばし昼寝。
明日の目的地は 80Km先の小さな町 Mansilla。宿のご主人にホテルはあるか聞くと、「無い」。 更に 25Km先の Salinasにも無い。有るのは130Km先の Quilinoと言う。彼は英語が少し話せるので助かる。
今日のように強い追い風でも吹いてくれればラッキーだが、いつもそうとは限らないし、これまでは殆ど向かい風が多かった。ましてや後半 30Kmは上り坂になる。天気予報も最高気温 37度。
リスクが大きいのでバスの時刻をネットで調べてもらう。
バスは 180Km先の Dean Funesに停まる便で、明日午後 1時35分発がある。デアン・フネス着は午後 3時 25分。
座席はかなり埋まっていて、残り 7-8席ほど。今夜中にチケットを買っておきなさいと言われる。あまり早い時間、チケット売場は開いてないようだ。
夜 8時、バスターミナルに行きデアン・フネスまでのチケットを購入できた。(96ペソ、1440円)

これでようやく落ち着いた。