2014年05月31日

崖崩れ箇所を強行突破

Pravets → Sofia in Bulgaria、May/28(Wed)
Run: 79Km, Cumulative: 20145Km

朝の気温15度、清々しく気持ちいい天気。スタート地点は標高400M。一旦少し下った後はバルカン山脈を越えなければならない。ヴィティニャ峠(標高940M)を越えれば首都ソフィアへと下っていく。距離も今までよりはあるので気合いを込めてスタート。でも今日ソフィアに着けばしばらく休みになる。8時45分スタート。

ホテル

湖畔沿いにあったリゾート地

湖畔

Botevgradの町を過ぎると1号線に入り、山の間を南へ進んでいく。

景色

車は殆ど通らない。上り坂は徐々にきつくなる。伐採した木を満載のトラック。

トラック

上り坂は腹が空く、早めの昼食休憩。

昼食

高速道路の高い橋の下を何か所か通る。途中、道路に土盛りをしている箇所があるが、横をすり抜ける。

一号線

この1号線も現在は普通の道、高速に変わって殆ど使用されてない。

一番軽いギアでゆっくり上っていく。休憩を何回か取り後2Kmも進めば峠だろう。と思ってペダルを漕いでいたら、目の前に崖崩れが現れ、道が塞がれている。何たること!

土砂崩れ

少し下に別の道があったと引き返す。ところがそこは100Mも進んだら行き止まり。タブレット地図で道路を探すが全くない。はて、どうしよう?

崖崩れ箇所は隣が高速が走っていて高さもそんなにない。高速の路肩は通れるかも知れない。崖崩れ箇所に戻り、通れるか確かめる。

よーし、決行だ!

ルート号から荷物を下し、一個ずつ持ち岩場を上って、ガードレールを乗り越える。高速の路肩には鉄柵で崖崩れ箇所をふさいでいてその横を20Mほど通り向こう側へ。

高速道路

ルート号も持ち上げてやっと通り抜けた。ヤレヤレ。

やっと引き上げる

再び荷物を積み込みスタート。やがてヴィティニャ峠に差し掛かった。

峠

そこからは下り坂、小さな村を通り抜けていく。

民家と道路

高速道路の入口を見かけるが料金所もなく、自転車通行止めの標識もないが自転車は通っていいのだろうか?路肩は結構広いし。

道路沿いには色んな花が咲いている。

花

やがて、大きな盆地になり遠くの山並みには雪が残っている。

遠くに雪山

ブルガリアの首都ソフィアの街に近づく。

午後4時、無事予約していたホステル・モステルに到着。ここは表の道路から見えず、ドアを開けると中庭が広がる場所。

ホステルMostel

私が泊まる部屋はここから500M離れたアパートの一室、そこにようやく落ち着いた。

2014年05月30日

のどかな3号線

Lukovit → Pravets in Bulgaria、May/27(Tue)
Run: 57Km, Cumulative: 20066Km

私のホテルの部屋とは打って変わってカフェバーは可愛らしい。

レストラン

その隣の部屋でビュッフェタイプの朝食。好きなものを腹一杯食べる。

ホテルをチェックアウトしようとした時、昨日荷物を手伝ってくれたボーイが現れた。彼は英語が堪能だったので次の町のホテルの場所を聞いていた。私が行きたかった65Km先にある、この町より大きなBotevgradにはホテルは無く10Km手前のPravetsにあることが分かった。

彼はまた次回もここに来てくれ、その時はもっと安くするからと言ってボールペンをくれる。

ホテルボーイと

今日も3号線を南西方向へ進んでいく。朝は曇っていたので涼しかったがやがて強い日差しになった。徐々に上っていく。

上り坂

標高500M、やっと峠に差し掛かった。下界にはYablanitsaの町が見える。

峠からの景色

ここからこのまま高速道路A2になるので下の3号線に入る。現在、この3号線は地元の人しか通らないのだろう、路面は少し荒れていて狭い。でも私には車も少ないこのような道をゆっくり進むのが似合っている。

ローカルな3号線

村を通り、時々馬車にも出会うし、

馬車

生まれたばかりのような子馬も見かける。ヨレヨレしていて危なっかしそう。

親子馬

一面のお花畑は見えるし、

お花畑

鳥の鳴き声が聞こえるし走っていて気持ちがいい。

民家

やがてPravets に到着。店があったのでホテルの場所を聞くと直ぐそこにあると言う。

ホテルらしきレストランに入ってみるとお婆ちゃんが出てきた。お婆ちゃんは英語ができないので息子さんかな?に電話し、彼が電話口で英語で話してくれる。値段は何と100レフ(7200円)。部屋を見せてもらうと落ち着きのある広い部屋だった。でも100レフは払えないと言うと、町の中心地にホテルがあることを教えてくれた。

早速、出て2Kmほど離れた中心地へ行くがホテルは見つからない。結局、何人かに聞いてようやくそのホテルに辿り着いた。43レフ(3100円 食事なし)と安かった。

Pravets Palace Hotel

午後8時、ホテルのレストランに行くとドアは閉まっていて、聞くと今はもう営業してないそうだ。ホテルの人に教えてもらい、警察署の向いにあるレストランへ。ところがそこも鍵がかかっていて今日は休み。

たまたま署から警官が出てきたので聞くと、ブルガリア語で丁寧に教えてくれた。英語は全く使わなかったが言っていることは分かる。距離は5?と私が片手を示したら、片手を2回出してストーと言う。え、100?ロシア語と一緒かな? 

警察署前にて(翌朝)

警察署

実際は150Mほどはあったらろうか、確かに右側にレストランのような建物はあった。中に入ってメニューを見るが全く分からず、店員に聞くとどうも肉料理なないようだ。ピザはOKと言うのでピザと500ccのビールを頼む。

辺りが暗くなってきたので急いで食べ、レシートを貰ったら、何と2.2レフ(160円)!
暗くなると怖いので帰りは早足でホテルに帰る。

ホテルでブルガリア語とロシア語を調べると若干似ている。100は CTO(ストー)で全く一緒だった。

2014年05月29日

この4つ星ホテルの部屋は?

Pleven → Lukovit in Bulgaria、May/26(Mon)
Run: 57Km, Cumulative: 20009Km

ホテルを9時にスタート。プレベン市内の街中はトロリーバスが走っている。

トロリーバス

路面は小石が混じったような舗装だが、走る分には全く問題ない。

路面

首都ソフィアまで146Km、後2日の距離。この3号線を走っていく。

標識

道端に果物の露店があったので立ち寄る。店のおじさんが私を見るなりメロンをご馳走してくれた。食べると甘くって旨い!スイカも売っているしもう真夏。大きないちごも持ってきてくれた。これもまたうまい。どうもありがとう、ご馳走様!

果物露店

ガソリンスタンドで休憩。買っておいたパンときゅうり、チーズにジュースで昼食を済ませる。

GSで昼食

今日も風はなくかなり暑い。少しずつ上っていく。

道路

着ていたシャツを脱いで上半身裸で走る。うん、風がそのまま体に当たり中々気持ちいいじゃない!

去年クロアチアなどでは裸で走っているサイクリストを良く見かけたものだが、私はできなかった。長旅をしていると腕と脚だけが異様に黒くなり、逆に体は真っ白。非常に見っともない焼け方になる。30分ぐらい徐々に焼いていこうかな?

標高300Mまで上ると見晴らしがいい。

大草原

昨年の旅から累計2万キロを超える。

2万キロ超える

やがて、ルコビットの町に到着。目的地のホテルは4つ星だったので、もう少し安いホテルを探す。一軒あったので聞いてみるが休館中だった。

仕方なく4つ星ホテルへ。

4つ星ホテル

レセプションで値段を聞くと、76レフ(5470円)。「日本から自転車で来たんだから安くしてくれない?」最初は応じてくれなかったが、何回か繰り返したらボスに相談。朝食付きで70レフ(5040円)にしてくれた。

ところが部屋に入るのに、通常はレセプションの横からエレベーターに乗ると思うが、一旦外に出てガレージを通りエレベーターに乗らなければならない。従業員が利用するようなエレベーター。

通された部屋は、何かバーの部屋を改装したように壁一面に写真。部屋自体は新しくベランダもあっていいのだが、洗面台の鏡も傾いているし何か奇妙なデザインのインテリヤ。

部屋

この部屋に慣れるまでしばらく時間がかかった。

夕食は、鶏肉に玉ねぎ、きゅうりなどが入りトマトとチーズで煮込んだもの。周りにはご飯を盛り付けている。若干クリームが入っているようなまろやかな味、美味いが2人分ほどありそうな量。食べきれず半分ほど残してしまった。

夕食