今日から自転車旅の再開、ユーラシア大陸横断の後半になります。

バクーは風の街と言う意味があるそうで、年中風が吹いているようだ。できれば、向かい風ではなく追い風だったらいいのだが。
バクー市街を北西方向へ向かうが殆ど上り坂。久しぶりの自転車で上りはこたえる。北からの風だが、弱く気にならない。
バクー市街を抜けるとやっとフラットになる。路面は綺麗なアスファルトでこれまでの中央アジアの各国とは全く違う。

朝のうちは雲が多く涼しかったが、やがて青空。
標高100Mのバクーから徐々に上っていくと、アップダウンの連続。

標高600Mまで上ってきた。

大地は大きく波打っており、かなり上っては急な下り坂。嫌と言うほどの急な上りにうんざり。幸い追い風になってきて涼しい風が吹いてくる。

トウモロコシ売り。腹が減っていたので1本食べてまた1本。

車やトラックからクラクションを鳴らして手を振ってくれる。アゼルバイジャンの人も陽気だ。自転車に乗っていると、こっちに来いと手で招いてくれる。
昼食。暑くってスイカがうまい!それに鳥のスープ。


何度も休憩を取って6時過ぎ、目的地のサマシに到着。

ホテル隣のレストランでホテルのオーナー(左)とレストランの人と。人懐っこくて良く喋る人たちだ。
ピーマンや、トマト、なすの肉詰め料理を食べる。

今日はかなりしんどかった。走行距離が1万キロを超える。
走行距離:122Km 計:10045Km