2013年04月07日

トンネルは神様

平涼 (PingLiang) → 隆徳 (LongDe) 4/05 (金)
昨日の夕方は木枯らしのような冷たい強い風が吹いていた。冷気が入ってきたのだろう、気温6度。標高1200Mの平涼の大酒店を7時前に出発。

大酒店

市内から少しずつ上っていく。途中走っていて寒いのでオーバーパンツを下までおろし、ブーツカバーを履く。手袋はスキー用。身体は寒くはない。

上りなので距離が全く進まない。寒いしお腹も空いてきたし、ある村でどこか開いてないかなあとキョロキョロ。この辺は寒いのかドアの部分に布を掛けている。一軒の店を尋ねる。

お店

店の中はほのかに暖かい。店のお姉さんに ”何でもいいから何か食べるものない?”と聞いたらチャーハンを作ってくれた。二人分のボリューム、半分は残すかな?と思ったらいつの間にか完食。やっぱ上りは腹が減る。

チャーハン

お姉さんとおしゃべりしていたら、日本にすごく興味があって、出る時に住所と電話番号を書いた紙を渡され、”電話ちょうだいね”と言われて後にする。

お店のお姉さん

”今日は80Km先の静宁に行く”と言ったら、”こお姉さんに ”ここから山を登るからねー。”と言う言葉が耳に残る。緩やかな坂を少しずつ上っていく。

宁夏回族自治区に入る。ここは70Kmほど通過してまた甘粛省になる。

上り坂

一つ目のトンネルをくぐってもまだ上り坂が続く。

渓谷で

40Km先の村を過ぎたら坂がきつくなった。これじゃ今日の目的地、静宁は無理だ。早々に諦め23Km先の隆徳にする。

上り坂

山桜に囲まれた民家

山桜と民家

標高1900Mを過ぎて冷たい風が吹く。でも日差しがあるのでまだまし。日陰の道路際の溝に残雪があった。

延々と上る

登ってきた坂

登ってきた坂

ハアハアしながら、2000M,2100M,2200Mと登っていく。やっぱり山登りの坂。何度か休憩をとるがキツーィ。

いやーきつい

でも残りの距離はそれ程ないだろうし、時間はあるので、少しずつでも進めば行けるだろう。問題は冷たく強い風。でも山や向きによって追い風にもなる。

やがてようやく長いトンネルが見えた。ウワー助かった。今までトンネルを見ると生きた心地がしなかったが、今日は神様。これでやっと上りも終わるだろう。トンネル内は若干の坂だったが、何と緩やかに感じたことか。標高2400M。

長いトンネル

照明が足元にも付いていて明るい。道は余り良くないが排気をしているのか凄いゴーという音がしている。埃も少ないようだ。ようやく長さ2300Mほどの六盤山トンネルをくぐり抜けると、料金所の付近には氷が張っていた。

そこから一気に下って隆徳の街へ。宾馆も直ぐ見つかって今日は私を快く受け入れてくれた。

ホテル

公安に提出する外国人登記は通常入国時に申請する用紙のようなもので、パスポートやビザの内容、昨日の場所、明日の予定地などを記入する。ただこれからも外国人は泊まれないと言われるかも知れないが、安くあげたい旅人には困った問題になる。

標高2000Mのこの街は風が強くやはり寒い。

隆徳の街

6時半過ぎ

ホテル内はセントラルヒーティングなのか暖かい。

夕食は炒麺。焼きうどん風だが、ケチャップ味のようでこれは最高。それに青島ビールで今日の山登り達成に乾杯!

炒め麺

走行距離:66Km 計:5,189Km
posted by mino at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ユーラシア>China 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする