西門である安定門に朝日が上る。今日も朝もやがかかるいい天気になった。

昨日今日と、服を手洗いしているため手が荒れて痛いんでクリームをたっぷり塗る。
午前中に昨日行ったGIANTショップへ。

ペダル付近からの一回転毎にする異音は今日も消えていない。店員に見てもらいペダルを新品と交換してみた。試走してみるとまだ同じ音がする。 ”こりゃボトムブラケット(BB)”と目を合わせて早速交換。

音が消えた!
えー?BBってこんな早く悪くなるの?まだ4,700Kmしか走ってないのに。ペダルも前に音がしていたので合わせて交換。180元(2,700円)。どうもありがとう、お兄ちゃん店員。

西安に着くその日に急にまた音がしだしたのは、ルート号が ”もう替えてくれないかなー" とサインを出したのかも知れない。都会で自転車専門店があっていいタイミングだった。
ルート号を掃除し終わったあと、歩いて街へくり出す。
昨日行った鼓楼付近にある回族街へ。

ガイドブックを見ると、西安には唐時代のシルクロード交易で栄えたイスラム教を信仰する西アジア系の民族が定住するようになった。漢民族との間の子孫(回族)がこのあたりにイスラム街を作っている。建物も古く狭い路地などは風情がある。


回族の男性はつばのない帽子、女性はブルガを被っているので容易に分かる。ウイグル族ともまた違うみたい。その姿に何か惹かれるものがある。



これは冷やしうどん。ごまだれでもやしが入ってかき混ぜて出てくる。少し酸っぱい感じで美味しい。唐の時代に食べていたとするとこれが日本に渡って冷やしうどんか冷やし中華になったんだろうか?


このジュース、梅ではないだろうが若干酸味があっていける。

この辺一帯は小さな路地や露店にたくさんの店があって観光客も多く、見ているだけで楽しいもんだ。


走行距離:8Km 計:4,786Km