2017年03月29日

面倒くさい外国人登録

Khartoum in Sudan, Mar/19(Sun)
Run: 0Km, Cumulative: 30382Km
Youth Hostel

昨夜テントで寝ていたところ、時折強い風が吹きまくって朝方になっても吹き止まない。
ホステルの後ろ側(右側)の白い建物は日本大使館

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辺りは霞んで遠くが見えない。強風で砂漠の砂が巻き上げられたのだろう。中国の黄砂と同じ砂嵐だ。うっとうしいなあ、昨日は41度もあったし今日は砂嵐。何ていうところに生活してるんだ。

スーダンで義務づけられている外国人登録をしに空港ビルに出かける。泊まっている宿から2Kmぐらいの距離。

立派なトヨタの店を曲がって正面の大きな道になる。

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突き当りに荷物検査室があったので警察に「レジストレーション」と言うと、親切に近くから用紙を持ってきてくれた。そして「600ポンド」(4200円)という。エー?昨年末の他の人のブログでは385ポンドと書いてあったので、騙されたのなと思い、「着いて来い」と言われたが断る。また別の場所で警察に聞き、その窓口へ到着。

3-4人が待っていた。受付の女性は何を言うわけでもなく、パソコンに向かって処理している。次々に客が入って来ては私を押しのけて、割り込み、何か言ってはパスポートを差し出す。「オイオイ、私の方が先だろ」と言いたいが無理。どの国もそうだが、並ぶ習慣がない。

20-30分して、ようやく私のパスポートを処理してもらう。隣の窓口の太ったおばさんに渡すと、これまたかったるそうに、電卓で金額「535」(3745円)示す。ウワー高い!今年になって上がったのだろう。540ポンド渡すと、釣りを返してこない。その間ずっと後ろ向きのまま。全くのお役所仕事にうんざり。1時間位で終了したが、ビザ代の他にこの高い外国人登録費用と面倒くささ+愛想の無さにイライライラ!

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この砂嵐ではどこへも出かけたくないし、夏バテで食欲もないので、近くの店でインスタントのチキンラーメンと卵を買ってきてホステルで食べる。古い壊れたコンロだが、何とか火が点いた。まあまあ、美味しい。

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これから先の事を考える。ハルツームに来てこの馬鹿暑さ、これから行こうとする南部はもっと暑いようだ、それにうっとうしい小バエの群れ。ここはバスで進もうか、それとも一気に飛行機でケニアに飛んじゃおうか。他の人のブログを参考にしながら、航空券の値段を調べる。

夕食はご飯があるお店へ。チキン四分の一にこの洗面器のような器にご飯。日本の3-4倍はある量だ。気温は昨日ほどではないので、夏バテも少し良くなった気がする。でもとても食べきれず、残した分の半分をテイクアウト。明日の朝食にしよう。

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2017年03月27日

砂漠のバス移動

Dongora → Khartoum in Sudan, Mar/18(Sat)
Run: 9Km, Cumulative: 30382Km
Youth Hostel

まだ真っ暗な6時前、バスターミナルへ。ハルツームまでのチケット(200ポンド、1400円)を買いルート号(100ポンド、700円)を荷室へ。ハルツームまで530Kmの距離、7-8時間かかるだろう。

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6時40分出発。途中何度も停まっては客が乗ってきて満席になった。窓ガラスには暑さ防止の暗いフィルムが貼ってあり、外の景色は良く見えない。カーテンも豪華だ。テレビの音量はガンガンに響きうるさいくらいだが、疲れていたので良く寝れる。

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11時、半分ぐらいの距離、砂獏のど真ん中で休憩。

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トイレやレストランがあった。

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40-50分ほど休憩し、バスが出発する時はクラクションを何回か鳴らすようだ。

ようやくハルツームの街中へ。バスは所々で停車しては乗客が降りて行く。中心地の方を期待していたが、いつの間にか離れて行く。近くの客へ聞くと、駅の方へは行かず別の所へ行くようだ。慌てて降りる。

ルート号で走ろうとしたら凄い熱気。前に着ていた汗まみれの服に着替えて、目的地のホステルへ向かう。途中、腹が減ってハンバーガーと冷たいマンゴージュース。

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16時、ユースホステルに到着。

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ドミトリーの部屋で50ポンド(350円)。ハルツームは高いと聞いていたが、思いのほか安かった。気温を見てびっくり、何と41度もある。どおり暑いはずだ。

兎に角涼しい所に行きたいので、近くのエアコンが効いていたKFC似の店へ。お腹は空いているがあまり食べられない。昨日から夏バテのようだ。

ホステルの部屋は暑いし、蚊は出入り自由。外にテントを張って寝る。

2017年03月23日

何とか走った砂漠

Wadi Halfa → Abri in Sudan, Mar/16(Thu)
Run: 177Km, Cumulative: 30256Km
Guest House

朝5時半、男に突然起こされる。何事かと思ってしばらくすると、バスが次々
やってきて、私が寝ていた所に入ってきた。イスラム教のお祈りが始まったのだ。精々6畳もなさそうな狭い場所にぎゅうぎゅう詰めになってお祈りを捧げている。4-5分程するとまた別のグループに入れ替わる。黙々と朝のお祈りをする。入り切れない人は外でもやっている。あまりの迫力に圧倒されてしまった。20分もすると一通り終わった。バスに乗り込んで去って行った。昨日、一緒に来てワディハルファに泊まった人だろう。

まさか、ここが礼拝所だとは全く思わなかった。

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7時20分スタート。右側の屋根がある所が泊まった所。中央の家の左側が警察の詰所になっているのか、トラックが停まっては中に入っていく。

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おや、こんなところにラクダ

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綺麗な路面でアップダウンはそれほどない。9時過ぎると追い風は少し強くなり快調に飛ばす。

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12時過ぎ、追い風効果で86Kmも走った。昼食はマトンのシチュー。煮込んであってこれも美味い。

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他の客に呼ばれたので、話してみると、ここで金や銀を発掘しているとの事。左の男性はクエートから来ているそうだ。

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今日は180Km走る目標なので、ひょっとしたら行けるかも知れない。北からの追い風は強く、時速30Kmは楽に出る時もあるし、上り坂でさえも前輪はトップギアでいける。

14時20分、116Km地点に集落があった。ミキサーで作ってもらったマンゴージュース。最高にうまい。

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所々には山もある砂漠地帯。喉が渇くので度々水を飲む。

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150Kmを過ぎると、右膝上の筋肉がつりだした。ヤバイ。塩分が足りないのだろう。つまみのピーナッツを食べ、水を飲む。マッサージをしてしばらく休憩。

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快調にきていたスピードはガクンと落ちた。脚に力を掛けないようにしながらペダルを漕ぐとある程度マシになってきた。

車の男性に声をかけられ停まると、「ゲストハウスをやっているから来ないか」と誘われる。日本人女性も泊まっていると言う。じゃあ行ってみようか。

ガススタがあるアブリの入口で待っていてくれた。車に着いていき、ナイル川の畔にある白い平屋の建物だった。200ポンド(1400円)

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部屋に入ろうとしたところ、3-4ミリの小さなハエが大群で纏わりついてきた。隣の日本人女性に挨拶して直ぐ部屋に入る。このハエは夜にはいなくなるそうだ。

夕食後、女性とお話すると、オランダの大学で考古学研究をしているとの事。それで毎年ここを訪れていて遺跡調査している。まさか女性がこんな所に来ないと思っていたし、私も薄々そうじゃないかなと感じていた。

エジプト南部から続くヌビアの遺跡は有名で、私も見たいと思っていたが、今日の走りで一気に失せた。走るだけで精いっぱい。取りあえず今日は疲れた。

もう一泊したい気分もあったが、宿代が高いので明日も走ろう。