2019年07月16日

カヤック旅 5日目

White Horse ~ Carmacks in Canada, Jul/06(Sat)  
Run: 0Km, Cumulative: 39,909Km
Good Camp (CAD Free)
Kayak Run: 68.5Km, Cumulative: 234Km (On Map: 129Km at Yukon River)

6時起床、テスリン川は残り30キロになった。今日はユーコン川に入りどこまで行けるかだ。8時出航。

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今日も晴れだが、遠くは森林火災の煙で霞んでいる。パドルで漕いでいると、川はゆったりと流れているようだが、陸に上がってみると流れは結構速い。漕げば時速7〜8キロほどだろうか。漕ぐのを止め流れに任せれば4〜5キロ位だろうか。ただ、流れに任せると直ぐに進路を失い、方向がどちらかに変わっていく。川面の方々に渦巻きがありそれで変えられてしまう。殆ど艇は横向きになり波でもあれば不安定になって危険だ。でも漕いでいても疲れるし、疲れて眠くもなる。また腰も痛くなって、時々背中を後ろに倒してリラックスする。

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やがてユーコン川と合流地点にやってきた。ユーコン川の水は薄い青色だった。テスリン川は茶色がかった色だったので、明らかに違った。

合流地点の先のキャンプ場には、建物が建っているキャンプ場があり、何艇か停まっていた。これまで全く他の艇は見なかったので、ホワイトホースから来たのだろうか。

小島で昼食休憩。昨日の残りのご飯で作ったおにぎりやゆで卵、キュウリなど。こちらのキュウリは一本が50センチ位あり食べ応えがある。

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ユーコン川に入り流れが少し早くなったようだ。17時半、目的のキャンプ場に到着。

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焚火で作った具沢山のビーフシチュー。具はソーセージ、芽キャベツ、玉ねぎ、セロリ、ニンジン、ブロッコリーだ。これだけでも腹一杯になる。ジャガイモはアルミホイールに包んで焼いたが一個で十分だった。

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2019年07月15日

カヤック旅 4日目

White Horse ~ Carmacks in Canada, Jul/05(Fri)  
Run: 0Km, Cumulative: 39,909Km
Excellent Sandy Camp (CAD Free)
Kayak Run: 47.5Km, Cumulative: 165.5Km (On Map: 30.5Km at Teslin River)

昨夜、テントで何かがガサガサガサッと引っ掻いている音がした。私も必死で抵抗していて起き上がる。直ぐ、熊スプレーを持ってテントのファスナーを開けた。辺りを見渡すがシーン、何もいない。(白夜なので全然暗くない。)

しばらくして夢だったのかと我に返る。テント近くに動物の足跡があったので、それで夢に出たのかも知れない。ただその足跡は熊の足型ではなかったと思う。その後、しばらく寝れなかった。

6時起床。前夜に作ったサンドイッチを食べ、出発の準備をしていると、流木か何かが流されてきた。最初は流木だと思って見ていたが、近づいてきたら何とムース!

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流れは速くあっという間に私の前を流されていく。私も “アーー!” と叫んだが何もできるはずがない。その様子をしばらくジーッと見ていた。川がカーブに差しかかった辺りで、ムースはようやく足が着いたようで岸に辿り着いた。アー良かったと胸をなで下ろす。

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8時15分スタート。ウェアは長袖シャツと自転車の短パン。その上にレインウェアを着込む。暖かくなると上のレインを脱いだり、半袖シャツになる。下の短パンは脱ぐがレインはそのまま履いている。カヤックの座る部分には水の侵入を防ぐスカートを付けるので、水は入りにくいが徐々に浸みてくる。

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晴れてはいるが、遠くは煙で霞んでいるので、太陽の光も弱く気持ちいい暖かさだ。

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目的地のキャンプ場に15時半到着。傍には山から流れてきた小川があった。水は透き通っていて綺麗。そのまま飲んでみた。美味い!

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早速、スッポンポンになって身体を洗う。自転車と違い埃がないので顔や頭は洗わないで済むし、汗をかかないので洗う必要はない。水は若干冷たい沢の水、水浴び程度で十分だ。お尻と前の大事な部分だけ洗えばスッキリする。何と気持ちがいいことか!

ついでに洗濯もし、テスリン川の近くにテントを張る。

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夕食は焚火で炊いたご飯にふりかけを掛け、ゆで卵。アルミホイールで包んだ野菜やソーセージなど。

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静まり返った森や川の流れ、時折聞こえる鳥のさえずり声や風の音。綺麗な沢水で身体を洗い、美味しい食事をして、安眠できる小さな場所がある。騒音のないこの安らぎの場所に身を置けば、他に何を望もうか。
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2019年07月14日

カヤック旅 3日目

White Horse ~ Carmacks in Canada, Jul/04(Thu)  
Run: 0Km, Cumulative: 39,909Km
Potential Sandy Camp (CAD Free)
Kayak Run: 41Km, Cumulative: 118Km (On Map: 78Km at Teslin River)

6時半起床。穏やかな朝になった。パッキングし終えてサー出発。

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と艇を出そうとしたところ、少しバランスを崩して左足を水に浸ける。艇も勢いで斜めになり水が浸入! 
艇を陸に戻し、折角詰め込んだ物を全て取りだして天日で干す。晴れていれば直ぐ乾くので30分ほど干す。

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艇に乗り込む時はかなり慎重にしないと分かっているつもりだが、それが結構難しい。余り浅瀬だと艇は全く動かないし、艇が水に浮いて少し動くようにならないと出せない。その時パドルで固定し、艇が流されないよう、またバランスを取りながら乗り込むのだが。

遠くに何か見えてきた。離れているが人の話す声も聞こえてくる、それ程静まり返っている。近づいてちょっとお邪魔する。筏の上にキッチンがあり、椅子や寝るスペースもあった。先ほどエンジン付きボートで追い越していった二人だった。

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デイビットとロバートに話を聞くと、昨年、6日間でこれを造り上げたそうだ。 ”エー、たった6日間で?” とそんな簡単にこれだけの物を造れたとは信じ難かったが、やはり同じ返事が返ってきた。そして今日、再び訪れたと言う。ウイスキーも置いてあってこれから、ここでワイルドライフを楽しむそうだ。いいなあ、こんな川の上の生活なんて!
何も無いけどそれがいいのだろう。カヤック旅を始めて、その気持ちが何となく理解できるようになってきた。

晴れてはいるが、遠くは煙で霞んでいる。先日私がホワイトホースに到着した頃から、町は煙っていて森林火災が原因だと言っていた。場所は北西のドーソンシティと私がゴールするカーマックスの間だそうだ。それが風で流れてくるのだろう。一旦発生した火災は中々消せないそうだ。

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地図はジップロックに入れ前のゴムロープに挟み、場所を絶えず確認しながら進む。

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地図は手書きで、スタートのジョンソンズ・クロッシングからゴールのカーマックスまで22ページある。1ページは16〜17キロ分で、その岸の状況やキャンプ場、距離、注意箇所などが記載されている。キャンプ場については、良い順に “Excellent” , “Good”, “Potential” などと書かれている。ただ、実際その場所に看板など全くないので、どの地点か分かりにくい。なので通り過ぎたら次のキャンプ場を見つけることになる。でもキャンプ場と書かれていない所でもいい所は沢山あり全く問題ない。誰もいない大自然のど真中、好きな所でキャンプできる。最高の贅沢でもある。

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夕食はポークカレー。玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジンが入ったカレー。とろみが少なかったが十分幸せ!

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9時前には寝てしまった。
posted by mino at 01:00| Comment(0) | 北米>Canada カナダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする